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現在、戦争・紛争に関する各国の支援の失敗例について調べています。
現在、戦争・紛争に関する各国の支援の失敗例について調べています。 自分が真っ先に思いついたのは、ソマリア内戦におけるアメリカを筆頭としたPKF活動の失敗なのですが、この他にも事例がありましたら教えてください!!
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- mk57pvls
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回答No.1
こんにちは 思い浮かぶのは、ルワンダ紛争(内戦)ですかね。 まず現地派遣部隊と国連本部側の意思疎通の問題(?)で、94年4月に 始まった、あの「大虐殺」がほとんど防げず、派遣されたUNAMIR (国際連合ルワンダ支援団)の中で一番の支援国であったベルギー兵 に被害が出たり、代わりに派遣されてきたフランスも中途半端なとこ ろで撤退を余儀なくされたり、頼みの綱の アメリカは前年のソマリア の一件で"完全に及び腰"で、と、さんざんなPKO/PKFでした。 その次は ボスニア紛争(内戦) ですね。 紛争が激化した94年、同国内のスレブレニツァ(地名)に多くの難民が 避難してきたことを受け、国連が同地を「安全地帯」と宣言しUNPROFOR (国際連合保護軍)を派遣するも、その兵力は僅か(400人)で、圧倒的 多数のセルビア人勢力に、効果的な対処が出来ず、そのうちまた「虐殺」 を許してしまう。 いずれの場合も、(国連)本部の見通しの甘さ、それによる展開兵力の 不足、展開後の意思疎通不足による効果的な活動の制限、などがあるよう に思います。 いずれのケースも、結局こんな時には弱い立場の女性、子供、などに多く の犠牲者が出てしまうことが悔やまれます。