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卸売業社の小売進出の事例を教えてください

卸売業に勤めるものです。卸売業の活路として、小売に進出することが挙げられると思いますが、実際の例としてはどのようなものがあるのでしょうか。成功例でも失敗例でもご存知でしたら教えてください。できれば大手企業の事例がよいですが、中小企業のものでも構いません。また、そのような事例を紹介している本がありましたら、それを教えていただいても大変うれしいです。 私自身、SUPERVALUというアメリカの卸売業社が小売に進出し、一定の成功を収めているという話を聞いたことがあります。そのような海外の事例もあれば教えてください。

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  • nirai919
  • ベストアンサー率67% (21/31)
回答No.2

アスクルの事例はどうでしょうか? 通常は卸経由での商売が基本のBtoBで小売として 成立しています。 元々は文房具メーカーですが、そこからスピンアウトして 法人向け通販会社として上場を果たしています。 カタログとWebを媒体として商品を展開し、 販路の拡大は既存の小売である文房具店を販売代理店として 協働するアスクルモデルは卸売から小売への転換として モデルを構築しても共通するところがあるとおもいます。 ・既存の卸売の形態からエンドユーザーまでの距離をどの ように縮めるか ・ロングテールに伸びる販路をどうやって拡大するか ・エンドユーザーに商品を魅力的に伝える媒体はどのようにして 作り上げるのか(卸と違って全て営業でというわけにはいかないので) という3点が卸から小売への転換で肝になる部分かと思います。 仕入れ部分は元々のサプライヤーとの関係が基盤として 使えるのでまずはその点を参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考URL:
http://www.askul.co.jp/
touha
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 確かにアスクルの例は、とても興味深いです。 あの「小売を代理店とする」形式のビジネスモデルは画期的ですね。 逆にこのような工夫をしないと、なかなか小売への進出は難しいということの証拠かもしれないなと思いました。 そういった、新しい取り組みをもっとしていかねばならないと考えます。 大変ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • otak
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回答No.1

 ゑびすや商店はいかがですか。もともとここは倉庫業を営んでいましたが、卸売りに進出しその後小売に進出しました。 ゑびすや商店の特徴 (1)居抜き物件を利用している。 (本店以外はすべて居抜き物件である) (2)締め切りに間に合わなかった商品を安く売っている。 (わが国の小売店では締切に間に合わなかったものは店頭に並べない慣習がある―――ゑびすやはこの慣習に着目し商品の仕入れ費用を削っている。) (3)賞味期限切れ寸前の商品を置いている (大手は何かあったらまずいので、早めに商品をひきあげる。) (4)宣伝はしない (その代わり、メディアの取材に応じることで宣伝と同等の効果を得ている。) (5)ネット事業では食品は置かない 食品はどんな品揃えだと思わせて、実際に店舗に訪問(誘導?)させる。  以上

参考URL:
http://absya.com/
touha
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ゑびすや商店のホームページを見てみました。 確かに「なんでもあり」、という感じのしたたかさを感じさせますね。 流通業はここまでやらないと生き残れないという感じがします。 とても参考になりました。 でも、なかなか大手卸売業では、小売進出の例はないのでしょうかね。 もし、他にもご存知でしたら教えてくださいませ。 大変ありがとうございました。