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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:がん保険の切り替えについて)
がん保険の切り替えについて
このQ&Aのポイント
- がん保険の切り替えについて、終身型への変更を検討しています。終身型では途中がんになっても保障が続き、保険料もいらないため、がんリスクの高い方には有利です。
- 現在の10年満期更新型のがん保険では、10年ごとに更新し、何もなかった場合には10万円が戻ってきますが、途中でがんになると更新できません。
- 終身型のがん保険は保障が死ぬまで続き、保険料は月額4,000円程度です。これに対して、10年満期更新型の場合は保険料は2,500円程度で、10年後には3,000円台になると言われています。
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質問者が選んだベストアンサー
この機会に、がん保険について、根本的に考えてみませんか? ここ10年ほどで、がん治療は大きく様変わりしました。 腹腔鏡に代表される手術技術、器具の進歩。 放射線治療の進歩。 分子標的治療薬に代表される抗がん剤の進歩。 その結果…… 手術をするための入院期間の短縮。 外来で行われる放射線治療の増加。 抗がん剤の副作用が減り、外来で処方(点滴)される場合が増え、 副作用の軽減により、長期投与が可能になり、それが治癒効果を 高めています。 つまり、がん患者の二人に一人が治る時代になりましたが、 同時に、治療期間の長期化、自己負担の増大を招きました。 かつてのがん保険は、入院だけを保障していれば、良かったのですが、 今は、そういう時代ではなくなりました。 しかし、医療の進歩に、保険が追いついているとは言えません。 例えば、外来で抗がん剤の点滴を受けると、万単位の自己負担となります。 乳がんで有名なハーセプチンの場合…… http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/HCN.pdf このようなことが、他のがんでも起きています。 1回だけなら良いのですが、これが長期間続くとなると経済的な負担は とても大きなものになります。 本を一冊、ご紹介しておきます。 「がん患者、お金との闘い」 札幌テレビ放送取材班 著 岩波書店 1680円 ご参考になれば、幸いです。