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喘息で片肺が機能しなくなることがありますか。
喘息で片肺が機能しなくなることがありますか。 知人の話ですが、知り合いで喘息を持っている大学生の男の子が発作で病院に行ったところ、片肺が機能してなくて手術が必要と言われたそうです。 甥っ子に喘息の子がいるので気になります。 どうしてそうなるのか。 いろんなケースがあると思いますが、ご存知の方、是非教えてください。
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読ませていただきました。 喘息というのは肺の中でも「気管支」の病気となります。気道が腫れによって狭くなってしまい、呼吸が苦しくなってしまうものです。 片肺が機能していないということですが、これは喘息発作で引き起こされたというよりは、もともと肺気腫などの病気があったのではないかとも推測できます。これも喘息と同じような症状を呈するものですが、その鑑別は専門医により検査しなければわからないものです。簡単な例でひとつ申し上げれば、気管支拡張薬を吸入したときに、効果があって呼吸が楽になるということであれば「気管支喘息」とされます。なぜなら気管の問題であることが明らかになるわけです。ところが効果のない状態であるなら他の原因である可能性もあります。また気管支喘息と肺気腫などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が合併している場合も見られます。 知り合いの方の状態が片肺の機能不全ということですが、原因として喘息だけでこうなったというのには疑問を感じます。肺気腫は「肺胞」を破壊しますが喘息はそうではないのです。ただいずれにしてもお気の毒であるとしかいいようがありません。手術されて回復されることを願っています。 喘息患者さんがすべてこうなるということではありません。これは一例にすぎないことであり得ないことではないと思います。しかし喘息の場合、もっと怖いのは重積発作です。これは肺というより気管を閉められてしまうわけです。本当に重度の発作状態になったときには、呼吸ができませんから一刻も早く病院にいき、処置を受けなければなりません。当然呼吸ができなくなれば意識を失い、そのまま亡くなってしまう、これが喘息死です。 発作が起きたときには程度がどのような形でも早く病院にいくこと。これは絶対条件です。 主治医の指示を守って、きちんと治療を続けていくことで喘息はコントロールができるようになります。 発作時以外は他の人と変わらない生活ができるわけです。慢性の病気で治療も長くかかると思いますが頑張っていただきたいと思います。
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- rokutaro36
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喘息は、気管が炎症で狭くなる病気だということは ご存知だと思います。 気管が狭くなることによって、換気量(肺活量)が減ってきます。 呼吸をするためには、吸った息を吐かなければなりませんが、 吐く息の量が減ることによって、吸い込む息の量が減ります。 つまり、肺活量の低下が起きます。 これが慢性化するのです。 肺が機能していないということは、これが極端な状態だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が大変遅くなり、申し訳ありません。 実は知人の知り合いの大学生は片肺の機能不全が彼の嘘であることがわかりました。 心配をしていただけに腹を立てています。 甥っ子はそれほどひどくないのですが、重々注意しておこうと思います。 こんな結果で申し訳ありません。
お礼
適切な回答をありがとうございます。 お礼が遅くなって、大変申し訳ございません。 実は知人の友人の大学生の片肺機能不全は彼の嘘であることがわかりました。 大変心配をし、よそのお子さんのことながら何か方法はと気を揉んでいただけに、こんな嘘をつく彼に腹が立って仕方がありません。 せっかくお力を貸していただいたのに、こんな結果で申し訳ありません。