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大学受験。理系(医・薬)から文系(法・経)へ。
- 大学受験で理系から文系に進路変更することを考えている生徒が質問。
- 理系科目は好きだが、成績は良くない。文系科目には苦手意識があり暗記が嫌い。
- 弁護士や税理士を目指すことに興味がありサークルやバイトも楽しみたいが、心配がある。
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質問者が選んだベストアンサー
【質問1】について 法学部は非常に自由度が高い学部であると思いますので、潰しが効くという意味では適しています。 それに興味を持たずに選択している人が多いと思いますので、他人の話は参考になりません。 私は法学部で、ちょっと自分で勉強してみるとすごい興味が出てくることもあり、とても面白かったです。 例えば、講義では判例比較をするのですが、どちらも同じような判例なのにどうして結果が変わってくるのかということです。 昨今は裁判員制度というのが導入され、一般社会からの視点で判決が左右されますよね。 社会の動向と現在の法律の適合性について自分で考えると興味が湧いたりもします。 【質問2】について 彼女を作ったりコンパなど遊ぶことは全然できますが、アルバイトはできません。 これは大学生でも1年目2年目は履修が必然と多いことと、予備校に通う必要があります。 中には時間が自由に取れることを理由に独学なんて方もいるのでしょうがお勧めしません。 予備校では試験に対して確立されたシステムが組まれております。 独学をしても結果的にこれと同じ道にならざるを得ません。 格好が悪いですがある程度は親に生活費を工面してもらう必要があると思います。 質問者さんは志望大学から非常に優秀であることが伺えますが、私の知り合いにもその大学出身の方がいまして、非常に苦労されてます。 また、そこまでの大学であるのなら税理士は止めた方が良いのかもしれません。 親族が経営しているというのであれば良いのかもしれませんが、基本的に一流大学での税理士の風評は良くありません。一般的な税理士の年収も酷いものです。 そして公認会計士は高待遇であるとも聞きます。 当方公認会計士の勉強レベルには詳しくありませんが、一般的に長期戦で確実なのは税理士、短期決戦が公認会計士と聞きます。 色々含めて税理士より公認会計士の方がいいかもしれません。 最後に、会計に興味があるのであれば、日商簿記3級をやってみてはどうでしょうか? 非常に難易度は低い試験ですし実務的ですので、経理事務には必須です。
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- bunchonobuntasan
- ベストアンサー率34% (34/99)
普段、公認会計士や税理士と交流がある者です。 将来独立開業したいという目標がおそらくあるんだと思います。 弁護士、公認会計士、税理士を視野に入れるならば、 それぞれの現状や試験制度およびリスクについて探求する必要があります。 まず弁護士ですが、大学卒業後ロースクールに通う必要があります。 また、5年以内に3回までの受験で合格しなければならないという制限がありますので、 それまでに合格しなければ今までやってきたことやお金が 無駄になりかねないという非常にリスキーな試験制度です。 次に公認会計士ですが、こちらも相当な難関ですから在学中は予備校に通い 勉強漬けの日々になります。 また、在学中に合格しなければ卒業後も無職で試験勉強をしてる人が多いです。 また、近年の合格者増加で就職先がなくて困っている人がそれなりの数いるなどの問題もあります。 公認会計士や弁護士は合格し、その後順調にいけば高収入が可能です。 その反面上記の理由により、場合によっては親に多大な迷惑をかけてしまうことがありますし、 サークルやバイトやコンパに行く暇がないのでキャンパスライフを楽しめません。 そのため相当な覚悟がある場合のみ選択しましょう。 また、弁護士と公認会計士の両方を持っている人は全国にほとんどいません。 サークルやバイトやコンパを楽しみたいのでしたら税理士がおすすめです。 ただしある条件があります。 税理士といっても試験組(5科目)と免除組がいます。 試験組(5科目)の場合、合格までの平均所要年数が9年となっております。 しかし、ある特定の大学院で論文を書くことにより2~3科目合格でOKに なるわけです。 ネット上では免除組は実務上支障が出たり就職の際に不利になるのではという批判があり、 答えの出ない議論になっております。 しかしながら、 以前税理士法人の所長をされている公認会計士と勤務税理士に 「試験勉強と実務は別物だから試験勉強を長期間やるというのは無駄です。 だから大学院免除をすすめます。若い人ならこれからやりたいこともあるでしょうからなおさらです。」 というような話をされたことがあります。 なお、税理士になる場合は大学卒業後、税理士事務所で働くことになると 思いますが、税理士事務所の新卒の求人というのは殆どないため、 在学中に税理士事務所の内定が獲得できなかった場合は卒業後も就職活動を継続するのか、 とりあえず一般企業に就職をするのかの選択を迫られる場合があります。 長くなりましたが、上記に書いたことは事実のごく一部にしかすぎません。 納得のいくまで探求し方向性を決めましょう。 では頑張って下さい。
- strong-cb400
- ベストアンサー率66% (2/3)
私の友人は大学卒業後に公認会計士の勉強を始めて、丸2年勉強し一発合格しました。 彼の動機は、「収入」です。30代で年収1千万円、独立開業すればさらにそれ以上の収入を見込める職業ということで公認会計士を目指したそうで、彼曰く社長やプロ野球選手を目指すよりも確実に勝ち組になれるそうです。また、公認会計士は無試験で税理士にもなれるので、目指すなら会計士がオススメとのことです。(これは別途調べてみてください。) ちなみに、彼は会社で働きながら勉強していたので、並大抵の努力ではなかったと思います。週末は専門学校で一日中ビデオブースに入り、通勤や食事の時間も常に勉強していました。 全く遊んでいなかった、というわけではありませんが、常に勉強中心に生活をしていました。 目指す理由は人それぞれだと思いますし、公認会計士等の難しい職業を目指すことも良いことだと思います。途中で挫折したのであればしょうがないですし、大学卒業後でも十分に方向転換は可能です。 ただ、簡単なことではないので、その点は覚悟しておいた方が良いと思います。 バイトやコンパ等も可能だと思いますが、在学中に合格したいのであれば、勉強が中心の生活になってしまうでしょうね。TACなどの資格の学校に通う時間もありますし。 なので、「それなりに楽しみたい」というのであれば、あきらめた方が良いと思います。
お礼
>また、公認会計士は無試験で税理士にもなれるので、目指すなら会計士がオススメとのことです。 こうなると高望みな話になるのですが、弁護士と公認会計士、両方の資格を持っていると仕事面で何かと良いみたいです。となるとまず弁護士の資格をとってから公認会計士、という順になると思うのですが、strong-cb400さんのご友人のお話通り、並大抵の努力では駄目ですね。 2択で迫られたら、だいぶ苦しい事になりますが「それなりに楽しみたい」を諦めようと思います。 身近なお話が聞けて、とてもよかったです。 回答有難うございました。
- LTCM1998
- ベストアンサー率31% (238/746)
司法改革で,弁護士になるにはロースクール(法科大学院)に入らなければならなくなりました。 大学卒業→ロースクール入試(適性試験+各ロースクールの入試)→ロースクール修了(2~3年)→司法試験に合格,という流れです。 もちろん法学部を出ていれば基礎知識があるので,ロースクールの既習者コース(修了が早い)に入ることができるというメリットはあります。 税理士では大学院で必要な指導を受けると,税理士試験の科目のうちいくつかが免除になります。また,公認会計士になるための会計大学院(アカウンティングスクール)というのもあります。 要は,試験対策の一発逆転狙いを封じ,学部よりも専門職大学院で一定の教育指導を受けることに重点が移ってきています。(医師・薬剤師と似てきています) しかし, >暗記することが嫌い というのは,法律・税務・会計ではある程度暗記を強いられるのでどうかなとも思います。 この点の覚悟はどうでしょうか? 医師国家試験も,解剖学など,相当の暗記を強いられると思います。 経済学部が出てきたのはなぜでしょうか。あまり関係なさそうですが。 動機として書かれている, >「人と直接ふれあえて、相手に尽くせる、相手に喜んでもらえるような職に就きたい」 は立派な志だと思います。 これは弁護士にも当てはまりますよ。
お礼
>>暗記することが嫌い >というのは,法律・税務・会計ではある程度暗記を強いられるのでどうかなとも思います。 >この点の覚悟はどうでしょうか? 理系、文系どちらに進むにしても暗記が必須なのは分かっていたので、覚悟は出来ています。 が、理系科目の暗記、文系科目の暗記、と不要にも私は比べてしまうので、モチベーションが少し下がりそうな気もするのが正直なところです。 >経済学部が出てきたのはなぜでしょうか。あまり関係なさそうですが。 うろ覚えなのですが、叔母が経済出身だったなーという記憶があったので、名前を挙げました。 専門の大学院についてお話聞けて、とてもよかったです。 回答有難うございました。
- kinako_001
- ベストアンサー率18% (4/22)
私は理系なのであまりよく知りませんが, 弁護士、公認会計士、税理士ってなるのって めちゃめちゃ大変だと思うんですよね.... そもそも司法試験って合格率かなり低いんですよね!? 学生生活を楽しんだ上で取れる資格じゃないとおもいます・・・ 公認会計士も大学と予備校の両方に通って勉強する人も多いと聞きますし. まぁ私はよく知らない世界なので あくまでも想像,ですが・・・ というか,医,薬学や弁護士や税理士になんでこだわってるんでしょうか? 客観的にはエリートに憧れているだけなのかなって思っちゃいます. まぁそれはそれで個人の自由ですが. せっかく目指したのならせめて薬学部に向けて,今から勉強頑張ってみたらどうですか? 神戸大学を目指せる学力があるのなら, 私立の薬学なら頑張ればなんとかなりませんか? (私立は金銭的な問題もあるかもしれませんが・・・) 私だったら,ぎりぎりまで頑張ってみて, もし駄目だった時の為に理系で他の選択肢も考えておくと思います. 人の為になりたいという気持ちから学部を考えたら, 看護士や理学療法士のような,お医者さんや薬剤師以外でも もっといろんな選択肢があるように私は思います. なぜ看護や教師は駄目なのですか? 「人と直接ふれあえて、相手に尽くせる、相手に喜んでもらえるような職に就きたい」 完璧に条件を満たしているように思うのですが・・・ この機会にもうちょっと視野を広げてみてはどうですか? と,私は思います! まぁでも自分の人生ですからね,自分が納得いくようにするのが一番だと思いますよ. 別に法学部や経済学部に入っても上記以外の就職だっていくらでもあるわけですし! いろいろ悩めるうちに悩んでおくことは大切だと思います. 頑張ってくださいね!
お礼
>というか,医,薬学や弁護士や税理士になんでこだわってるんでしょうか? >客観的にはエリートに憧れているだけなのかなって思っちゃいます. 私の説明不足です。 いろいろな職種や学部を調べたり自分の体験から、特に興味を持てたのが、医師、薬剤師、弁護士、税理士、公認会計士でした。大学で勉強していると考えが変わるかもしれないので、最終的に医学・薬学もしくは法学・経済学に関わってさえいれば、これらの職業でなくてもいいかな、とも思っていました。なので別に職業にこだわっているわけではないです。 因みに滑り止めで受けた私立の薬学部は合格していました。しかしやはり学費が特にネックになったのと、近年は薬剤師が飽和状態となりつつあるので、私が免許を取る頃には就職もさらに厳しくなっていると思い、入学を断念しました。 結果的に国公立の医学・薬学を目指せる力がないので、諦めなくてはいけなくなりそうですが・・・。 >なぜ看護や教師は駄目なのですか? 先に述べたように、医師、薬剤師、弁護士、税理士、公認会計士ほど興味をもてませんでした。 他にも理由はあるのですが、私事になってしまうので言うのはやめておきます(汗) >別に法学部や経済学部に入っても上記以外の就職だっていくらでもあるわけですし! 潰しが利く、というのも利点ですね。 今一度、自分の考えが整理できました。 回答有難うございました。
お礼
>例えば、講義では判例比較をするのですが、どちらも同じような判例なのにどうして結果が変わってくるのかということです。 たしかにそれは面白そうです。 数式と違って完璧な答えはないと思うので、だからこそ、自分でいろいろと考えることが出来そうです。 アルバイト、出来ないんですか・・・。 もし法学部に入ったら専門の予備校に通うつもりだったので、親の負担を考えて出来るだけバイトしたいなと考えていたので、少し残念です。 >色々含めて税理士より公認会計士の方がいいかもしれません。 >最後に、会計に興味があるのであれば、日商簿記3級をやってみてはどうでしょうか? まだ資格等について知らないので、是非調べてみようと思います。 とてもためになるお話でした。回答有難うございました。