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障害者手帳(精神)を持っている者が、不妊治療の助成を受けるのは可能でし
障害者手帳(精神)を持っている者が、不妊治療の助成を受けるのは可能でしょうか? それとも、不妊治療をしていることが、役所に分かると、障害者(精神)として 認めない(不妊治療に通うことができるので、健康である)などと、誤解されたり しないかと、心配で、申請をしたくても、できません。 助成を受けたことで、障害者手帳の取り上げなどはあるのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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結論から言いますと、規定上、精神障害者保健福祉手帳を受けていると不妊治療の助成を受けられないなどということはないですし、不妊治療の助成を受けたら精神障害者保健福祉手帳が取り上げられてしまうなどということもありません。 ただ、不妊治療の助成を受けられる条件そのものは厳しいですよ。 不妊治療の助成というのは、特定不妊治療費助成事業のことですか? 体外受精や顕微授精しか方法がない、と医師に認められたときに限って助成されるものですし、それ以前に他の方法での妊娠がまだ可能かどうかを調べたりしますから、ハードルは高いです。 <参考> 助成の範囲 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/top/files/funin_hanni.pdf 特定不妊治療費助成事業について http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/03/h0327-2.html http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/funin-chiryou.html 指定医療機関 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/iryou-kikan/index.html その他、もしも心の病気の治療のための薬を服薬していると、その影響で妊娠しにくくなったりもするそうですから、そういうことも診てもらう必要があるかもしれません。 さらに、このような薬を服薬していると、たとえ妊娠しても流産したり奇形児が生まれたりする副作用もあるそうです。 そのため、こういう危険性を最初に取り去ってから考えてゆくとよいかもしれませんね。 一方、心の病気を抱えながら子育てをしてゆくのは、正直言ってしんどいことが多いと思います。それだけに、心の状態がいまよりもずっとよくなるように、不妊治療以外のことも含めたいろいろな角度から考えてみるとよいと思います。