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定積分の応用とは?
- 定積分の応用として問題を解く際に、範囲を分割し複数の定積分に分解することがあります。
- 問題中の積分範囲 [0→π/2] は、[0→π/4] と [π/4→π/2] に分割することができます。
- また、積分変数を置換する際には、x を π/2 - x と置き換えることもあります。
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#3です。 >「tを再度 xに戻して」もいいんですよね? >ここでなぜかひっかかってしまいます… >一番最初のxと「「tを再度 xに戻した」後のxが同じじゃないように思います… 確かに、気持ち悪いですよね。 xや tは、ただ単に被積分関数を表す変数だと認識すればよいのですが・・・ 少し乱暴な表現ですが、言い方を変えれば、 定積分:∫f(x) dx 自体は xの関数ではなく、ただの定数ですよね。 そして、いまの問題では、 ∫f(x) dx + ∫g(t) dt の形になっていますが、第 1項も 第 2項もただの定数です。 そして、単にそれぞれの被積分関数が xや tで表されている。これだけのことです。 第 2項の変形により積分区間が合わせられているので、単純に文字を「置き直して」計算をしていることになります。 「xが、tが」というよりも、f(なんとか)、g(なんとか)と表される関数が 0≦ (なんとか)≦ π/4の範囲で積分されている。 ぐらいにとらえれば、文字自身はどうでもいいってことになるのですが。^^;
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- alice_44
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t = π/2 - x と置き換えた後、t を x と書き換えることには、 論理的には何の問題もなく、全く正しいのですが、 目がチラチラしたり、頭がゴチャゴチャしたり、 要するに間違いの元なので、あまりお勧めはしません。 ∫[π/4→π/2] sin x / (sin x + cos x) dx = ∫[0→π/4] sin(π/2 - t) / { sin(π/2 - t) + cos(π/2 - t) } dt = ∫[0→π/4] sin t / (sin t + cos t) dt と ∫[0→π/4] sin x / (sin x + cos x) dx を被積分関数の時点で足すために、積分変数を揃えたいのなら、 むしろ、∫[0→π/4] sin x / (sin x + cos x) dx のほうを x = t で置き換えて、 ∫[0→π/4] sin x / (sin x + cos x) dx = ∫[0→π/4] sin t / (sin t + cos t) dt としてしまうほうが、違和感は少ないような気がします。 二つの積分に、それぞれ異なる変数変換をしたって構わないでしょう?
お礼
回答ありがとうございます! 確かにそうですね… 違和感は少ないです(^_^;) また少し違う考え方,勉強になりました. ありがとうございました!
- Mr_Holland
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#2です。 >「tをxに置き換え」ても良いということですか? そうですよ。 被積分関数は何であれ、定積分なのですから、積分結果は単なる数値になります。 被積分関数はtでもxでもyでもzでも何でも良いのです。 >t=π/2-x と置いたのにtをそのままxに置き換えていいのか…? と思ってしまいます… こことは関係ありません。 前に行った変数変換とは無関係です。
お礼
回答ありがとうございました >前に行った変数変換とは無関係です 僕の誤解(?)が解けました.本当にありがとうございました!
- naniwacchi
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こんばんわ。 >ここで右側の∫[π/4→π/2] sin x / (sin x + cos x) dxを 変形の順番が少し違っているように思います。^^ (1) sin(π/2- x)= cos(x)、cos(π/2- x)= sin(x)ですね。 まずこれを代入します。 (2) π/2- x= tと置き換えると、 積分区間は、x:π/4~π/2から、t:π/4~ 0となり、 dx= -dtとなります。 (3) (2)の結果を整理すると、 ∫[0~π/4] cos(t)/{ cos(t)+ sin(t) } dt となります。 (4) tを再度 xに戻して、最初の式に戻せば「通分」ができて、 ∫[0→π/4] 1 dx = π/4 となります。
補足
回答ありがとうございます! 「tを再度 xに戻して」もいいんですよね? ここでなぜかひっかかってしまいます… 一番最初のxと「「tを再度 xに戻した」後のxが同じじゃないように思います…
- Mr_Holland
- ベストアンサー率56% (890/1576)
>x をπ/2 - xに置き換える,というようなことはしても良いのでしょうか? 構いませんよ。 t=π/2-xと置き換えて、tをxと書き換えれば同じ式が導かれますから。 以下、その途中式を書いてみます。 t=π/2-x ∴x=π/2-t, dx=-dt x=π/4のとき t=π/4, x=π/2のとき t=0 ∫[π/4→π/2] sin(x)/{sin(x)+cos(x)} dx =∫[π/4→0] sin(π/2-t)/{sin(π/2-t)+cos(π/2-t)} (-dt) =∫[0→π/4] sin(π/2-t)/{sin(π/2-t)+cos(π/2-t)} dt =∫[0→π/4] sin(π/2-x)/{sin(π/2-x)+cos(π/2-x)} dx ←被積分関数tをxに置き換え。
補足
回答ありがとうございます! 「tをxに置き換え」ても良いということですか? t=π/2-x と置いたのにtをそのままxに置き換えていいのか…? と思ってしまいます…
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
>x をπ/2 - xに置き換える,というようなことはしても良いのでしょうか? >普通ならt = π/2 -xにして違う文字に置き換えますよね…? つまり、一度、t = π/2 -xと違う文字に置き換えて、その後、さらにもう一度、x=tとあらためて置き直している、と思えばよいです。 途中が省略されてます。 >(t = … で計算したら答えにたどりつけませんでした) うーん。まあ、そうかな。 つまり、 ∫[0→π/4] sin(π/2 -x) / (sin(π/2 -x) + cos(π/2 -x)) dx =∫[0→π/4] cos x / (sin x + cos x) dx で、これと、質問文の式の2行目の第一項の ∫[0→π/4] sin x / (sin x + cos x) dx とを合わせると、分子=分母になるんで、結局 ∫[0→π/4] 1 dx = π/4 ということなんですが。 ちょっと技巧的な感じですね。
補足
回答ありがとうございます! t = π/2 -x と置いたということは,x = π/2 - tのはず… これをx = tにしてもいいということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました. >単にそれぞれの被積分関数が xや tで表されている モヤモヤしていたところがすっきりしました!