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東京23区内で栽培できる、最も効率の良いバイオメタノール原料を教えて下
東京23区内で栽培できる、最も効率の良いバイオメタノール原料を教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
現在の技術ではバイオエタノールはデンプンか糖を原料とします。東京で栽培できるものとなると、糖としてはスイートソルガム、デンプンの場合は米、麦類、トウモロコシ、イモ類などが候補になると思います。 東京の場合、1アール当たりの収穫量は米0.040、小麦0.034、オオムギ0.067、サツマイモ0.169、ジャガイモ0.202、トウモロコシ0.090、スイートソルガム0.526トンです。これにそれぞれのエタノール生産率をかけると面積当たりのエタノールの生産量が出ます。これは米12.12、小麦10.30、オオムギ22.31、サツマイモ21.75、ジャガイモ17.59、トウモロコシ33.30、スイートソルガム42.08リットルとなって、面積あたりの生産効率の一番よいのがスイートソルガムで、つづいてトウモロコシ、オオムギ、サツマイモの順になります。 ただし、東京のように地価や人件費の高いところでバイオエタノールを作っても、とても採算はとれません。エタノールの販売価格を40円/リットルとすると、1アールあたりの年間売上高は年間1700円くらいにしかなりません。そんな土地があるのなら駐車場にしましょう。 ところで、現在開発中の第二世代バイオエタノール技術では、植物ならほとんど何でもエタノールにすることができます。アメリカではもうすぐ実用化する予定です。この技術がさらに画期的に進歩すれば、東京でもエタノールが作られる「かも」しれません。このときは建築廃材や生ごみ、剪定枝などが原料になる「かも」しれません。 なお、第二世代バイオエタノール技術はNo.4の方がおっしゃるように、原料を一旦ガスにしてエタノールにする方法と、強力な酵素や酵母を使って従来と同じように発酵で行う方法が研究されています。多分、発酵法の方が実用化は早いでしょう。
その他の回答 (6)
- cat-food
- ベストアンサー率61% (124/201)
No.5です。失礼しました。たしかに質問はバイオ「メ」タノールになっていますね。 回答へのお礼で、質問者が砂糖大根やトウモロコシに言及されているので、そのままバイオ「エ」タノールのことを質問されていると考えてしまいました。もし質問者がバイオ「メ」タノールについて質問されているのでしたら、N0.5の回答は無視してください。
- fumiyahama
- ベストアンサー率44% (48/108)
No,4ですが、どうも質問のやりとりを見ていますと、次のような現象が起こっているようです。 A 質問者の方が「バイオエタノール」と「バイオメタノール」を間違えて質問された。 B 回答者の方も「バイオメタノール」を「バイオエタノール」と間違えて解答されている。 C その結果、皆様が「バイオエタノール」でお話をされていて、私のみ「バイオメタノール」の話をしているということですね。 ということになりますと、バイオエタノールの製法ですと鳥取大学の簗瀬英司教授等の行っている「未利用リグノセルロース系バイオマス資源からバイオエタノールを高効率で生産することが国際的な研究」が面白いので紹介します。この方法だと『資源』は木材ですから、原料は安価に豊富にあります。貴重な食料がガソリン代替になりませんね。 私は食料をエネルギー源に変換するのには反対ですので、簗瀬先生等世界の研究者の研究が進むことを望んでいます。
お礼
回答ありがとうございます。メタノールとエタノールを間違えてました。知りたいのはエタノールのほうです。メタノールは終末処理場、家畜糞、残飯などから造るのがエコで良いかと思います。バイオエタノールにはトウキビが最も効率が良いのですね。勉強になりました。廃木材や雑草、間伐材などから手軽に、高効率にエタノールが取れるように、早くなると良いですね。ありがとうございました。
- fumiyahama
- ベストアンサー率44% (48/108)
質問者はバイオ「メタノール」つまり『メチルアルコール』の製造法を質問していますよね。 ということになれば、エタノール・お酒の製法ではなく、バイオマス原料を微粉末化して高温でガス化し、そのガスからメタノールを作る方法ですよね。 下の三菱重工は、バイオマスとして建築廃材やバーク(木材の樹皮)を原料にしていますが、23区といえば都市。都市といえば街路樹の剪定された枝ですかね。 23区では田んぼは残っていないから、稲藁ではないでしょう。
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
No2です 当然イモ類でも糖分が有りますので出来ます ただ効率のほかに、栽培面積も関係してきますので、やはりトウモロコシと思います 前にも書きましたが、お酒の材料になれば、何でも出来ますので探してみてください
お礼
回答ありがとうございます。メタノールとエタノールを間違えてました。知りたいのはエタノールのほうです。メタノールは終末処理場、家畜糞、残飯などから造るのがエコで良いかと思います。バイオエタノールにはトウキビが最も効率が良いのですね。勉強になりました。廃木材や雑草、間伐材などから手軽に、高効率にエタノールが取れるように、早くなると良いですね。ありがとうございました。
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
アルコールを作るのに、糖が必要ですから、いかに、糖がとれるかですので、 やはりトウモロコシが一番無難でしょう。当然、お酒を作るものでしたら、何でもできますよ(^-^) 原理的には、お酒を造ることと同じですから、≪精製が違うだけでいかにアルコールを取り出すかですから≫
お礼
回答ありがとうございます。沖縄ならさとうきび、北海道なら砂糖大根なんでしょうが、東京はとうもろこしですか? 単位面積当りの年間アルコール取得量は一番ですか? さつまいもはどうでしょう? また、日本国内の1番は何でしょうか? よろしくお願い致します。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
どこで栽培しても同じ トウモロコシなら実も草もアルコールになります
お礼
回答ありがとうございます。沖縄ならさとうきび、北海道なら砂糖大根なんでしょうが、東京はとうもろこしですか? 単位面積当りの年間アルコール取得量は一番ですか? さつまいもはどうでしょう? また、日本国内の1番は何でしょうか? よろしくお願い致します。
お礼
回答ありがとうございます。メタノールとエタノールを間違えてました。知りたいのはエタノールのほうです。メタノールは終末処理場、家畜糞、残飯などから造るのがエコで良いかと思います。バイオエタノールにはトウキビが最も効率が良いのですね。勉強になりました。廃木材や雑草、間伐材などから手軽に、高効率にエタノールが取れるように、早くなると良いですね。ありがとうございました。