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シンガポールやブルネイの、国家としての存続が可能な、軍事的バックボーン
シンガポールやブルネイの、国家としての存続が可能な、軍事的バックボーンは何なのですか?
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- mk57pvls
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こんにちは 両国とも まぁ某国のようなひどい人権侵害などの話は聞いた事ありません が、"あえて分類すれば"独裁国家ですよね。 そして、シンガポールはアジアの金融、貿易の中心地として、ブルネイは 石油や天然ガスの資源国として、両国とも経済的には裕福。 だから いっぱい兵器や装備を買えるんでしょうねーー、羨ましい限り です・・・。 シンガポールは自分たちのこと、特に弱点(天然資源の無い小国って事) が、よーーーく 解っていて、その中でで自分たちのポジションをキープ するため周りの国々と関係、特に自国の利益に直結する"自由貿易体制 の維持"には、えらく腐心しています。 そして素晴らしいのは「その体制を維持するためにには、経済はもちろん ある程度の軍事力も必要だよね(じゃないと、すぐ他国の干渉受けるしね)」 って、ちゃんと解っていること。 我が国も見習うべきところ多々あります。 軍事面では、まぁともかく"買い物好き" (゜д゜) F-15SG(Strike Eagleもどき?)、ロングボウアパッチ、レオパ(2A5だった かな)、ステルスフリゲートと、 まぁあんな小さな国(23区とほぼ一緒)にそんないっぱい兵器いるの? ってくらいもーバンバン買ってます。ヾ(*´∀`*)ノ あと、多国間の演習にも積極的に参加してますし、確か一昨年のリムパック も参加してましたね。 ブルネイは(持てる国のせいか?)シンガポールほど対外関係への積極さは 感じられませんが、各国とは温厚にお付き合いしているのではないでしょう か? 軍事力はさほど大きくないのですが、なんといっても在ブルネイイギリス 陸軍の存在が光っています。 まだ英連邦の一員ですんで、同国への攻撃=英連邦への挑戦、って見なされ るんでしょうかねぇ?
- kusirosi
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シンガポールもブルネイも、 太平洋戦争で、帝国陸軍に占領され、 力なき平和はありえないと思い知ったので 常識的ですが、 強力な自主防衛力を保持した上で、 国際安全保障体制(地域取り決めや安保条約)を堅持した上で 国連中心外交をしています。 人口30万足らずのブルネイが平時からグルガ兵外人部隊含む6千名の陸軍有したり(日本だと陸自500万人なんて できんやろ) シンガポールか徴兵制を、堅持し、効率的な海空軍を運用したりするゆえんです。 その上で、アメリカや英連邦諸国との同盟関係、 ASEAN安保関係で、集団自衛の実を、あげています。