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食べ終わったりんごの種をまいて育てたりんごの木からは親と同じ種類のりん

食べ終わったりんごの種をまいて育てたりんごの木からは親と同じ種類のりんごは成らないと聞きました。それでは1個のりんごの中に入っているりんごの種は遺伝的に全部違う性質なのでしょうか?(人間でいえば双子や三つ子でも少し違いがあるように、違うのでしょうか?)

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回答No.3

どうも、すいません。 質問の内容を、誤解したみたいです。 一つのりんごの中にある種は、それぞれちがいます。 ふつう植物は、花粉一つに、一つの種しかとれません。花粉がそれぞれ違うので、種の遺伝子も違ってきます。

es123es
質問者

お礼

たいへんよくわかりました。 ご丁寧なご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

植物の繁殖方法は、栄養繁殖と種子繁殖があります。 栄養繁殖は、挿し木とか、接木などです。これは、親と同じ細胞(その中の遺伝子も、同じ)が、子に伝わるので、同じ種類と思っていいでしょう。 つまり、体細胞分裂のみで繁殖します。 種子繁殖の方は、りんごの場合めしべに、ほかのりんごの花粉を受粉させるので、親と子では遺伝子が違います。つまりりんごの木の遺伝子と、種の遺伝子は、違います。性細胞分裂によって新しく生まれた親の性質が含まれた遺伝子です。 人間も、お父さんと、お母さんの性質を合わせ持った、新たな遺伝子の子供が生まれます。3人とも少しずつ性質がちがいます。 りんごの木は、接木で増やします。  同じ品種のりんごの木を作ろうとしたら、ほ木を採取して台木と接ぎます。 つまり、種をまいても、同じりんごは出来ません。

es123es
質問者

補足

ありがとうございます。たいへんよくわかりました。 一番知りたかったポイントは、一個のりんごの中にある10個ぐらいの種の性質が それぞれ違うかどうかということだったんですが、遺伝的に微妙に違うという理解で よいでしょうか? 他の部分については大変よくわかりました。

  • tak7171
  • ベストアンサー率40% (77/192)
回答No.1

リンゴをはじめとするバラ科の植物には自花不稔性という性質があります。 これは、健全なオシベとメシベを持つ花をつけながら、 同一品種間では受精できない、という性質です。 このため、Aという品種のリンゴの木に実を生らすためには、 A種以外の品種のリンゴの花粉が必要になります。 結果、食べ終わったリンゴの種は必ず親木と異なる遺伝子を持つことになります。

es123es
質問者

お礼

ありがとうございます。同一品種間では受精できないんですね。 たいへんよくわかりました。