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フールディング自転車 KHSについて質問です。
フールディング自転車 KHSについて質問です。 通勤 舗装路 5(往復1時間ぐらいの距離) 砂道 3 芝生 草むら 砂利 2で走りたいと思っております。 自転車としてはKHSがデザイン的にも好きなのですが 現在 F20-T2 F20-westwoodで悩んでいます。自転車初心者なのですが どなたか 私に向いている自転車を教えて下さい。34才男性です。運動不足気味 あと KHSのハンドルが バーハンドルではなく つの(ブルーホーン?)の様な物が ありますが あのハンドルの利点はなんですか? どなたか ご教授下さい。
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ご存知かと思いますが、この2台の一番の差はフロントフォークが付いているか、いないかだと思います。 質問者さんの使用するシチュエーションを拝見しながら、どちらが良いのか考えていたのですが、通勤5割の内、自転車道兼歩道を良く通行するならウエストウッド、車道を中心に走るならT2が良いのでは?と思えます。 まずウエストウッドですが、フロントサス付きですから段差の多い道等を走行する場合その恩威を感じることが出来ると思います。少々の悪路でも快適にそして安易に走行することが出来るでしょう。タイヤはセミブロックパターンのようですから、エアボリュームがありこれも衝撃緩和に一役買っています。 デメリットとしてはフロントサス自体の重さは相当な物で、車重を見てもらえば判るようにかなり重くなっていますね。輪行時も影響が大きいと思います。 またサス付きの自転車は上り坂等で力を込めてペダルを漕ぐと、ペダルの上下に伴ってサスも動いてしまい、ペダリングの力をそがれてしまいます。このロスは結構大きい物です。 そしてフロントサスは新車購入時から距離を伸ばすにしたがってヘタって行く物ですから、ある時期がくるとサスのオーバーホールが必要になりますね。そしてこの金額が結構高めなので、その出費を考慮しておかなくてはいけません。(人によって使用状況が違うので、一概にどのくらいの期間とは言えませんが。) タイヤは先に挙げたようにブロックパターンですが、衝撃緩和に優れている代わりに、走行抵抗が多く、アベレージスピードも遅くなる傾向ですね。 T2はリジットフォークです。衝撃を緩和する装置が無い代わりに、軽量に仕上がっています。サス付きバイクのように、ペダリングロスがありませんから、漕ぐ力を有効に前進力に変換することが出来ます。 車道を中心に走る場合、細めのタイヤと相まって軽快な走行感を得ることが出来ると思いますよ。 デメリットとしては段差のある道等を走行する場合は、ある程度の衝撃があることを認識する事や、そのショックで車体がダメージを蓄積しないような乗り方が必要となってきます。空気圧の管理もしっかりとしておかないとリム打ちパンク等を頻発する恐れもありますね。 どちらの車種を選ぶかは質問者さん次第ですが、T2でも無理をしなければ多少の砂利道等でも走れない事は無いと思いますので、段差走行と言う一点を重視するのでなければ、こちらのほうが良いかもしれません。 そしてブルホーンハンドルについてです。この2台はVブレーキ車ですが、後々このハンドルに変えたいと思ったときは、チョットややこしい事になりますね。 KHSのブルホーン装着車はほぼ変速レバーがSTIです。このSTIは基本的にキャリーパーブレーキに対応した物で、Vブレーキとはレバーの引きシロが違うため、基本的には使用できません。(変換キットも販売されていますが、フィーリングがあまりよくない等デメリットも多いのでお勧めできませんね。) よってブルホーンハンドルを採用する時は、変速レバーをバーエンドシフターに換えるか、ブレーキ本体をキャリパーブレーキに変えなくてはならないのです。どうしてもブルホーンが良いのであれば初めからそれが付いた車両を購入した方が、コスト的にもかなり安上がりだと思います。 KHSのブルホーン装着車は装備などでも候補の2台よりも走りに重点を置いています。ポジションもこの2台に比べて前傾姿勢が強くなりますし。タイヤが更に細いので悪路走行もやめたほうがいいですね。(メリットについては先の回答者さんが書かれているようなことだと思います。)よって、これらを選ぶ場合はロード専用と割り切ったほうが良いでしょう。 あと些細なちがいですが、ウエストウッドはグリップシフトですね。好みがあると思いますが、私個人的にはグリップシフトが嫌いなので。T2は一般的なシフターになります。 長々と書いてしまいましたが、参考になれば。
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- peridot26
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舗装路のspeed重視なら F20-T2、悪路での安定重視なら F20-westwood でしょうか。 F20-T2は、タイヤの幅が1.35Inchです。F20-westwoodは、1.75。 F20-R(1.35標準装備)ユーザーですが、悪路はすこし辛いです。 それに、(F20-Rは)フォークに干渉する為、1.35より太いタイヤは着けられません。 (F20-T2のタイヤとフォークのクリアランスは未確認) ブルホーンは、フラットバーよりポジション設定が幅広く、前傾姿勢がとりやすいです。 そのうえ、ロードバイクのSTI・デュアルコントロールレバー(ブレーキレバー兼シフトレバー)が取付け可能です。
お礼
こんなに丁寧に書いて頂き本当にありがとうございます。自転車は初心者であまり良くわかっていませんでした。やっぱり自転車も奥が深い乗り物ですね。ここまで丁寧に書いて頂き自転車の事が一段と好きになりました。一応 ウエストウッドの方が私の乗り方には向いているかもしれませんね。疑問に思っていた事がこんなに分かりやすく 説明頂けるとは 本当に感謝致します。ご返信遅くなりましたが お返事しておきます。これから私も自転車にもっと興味を持って大事に乗りたいと思います。ありがとございました。