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普天間基地が問題になってますが県民の何割が反対、賛成しているのでしょう
普天間基地が問題になってますが県民の何割が反対、賛成しているのでしょうか? また沖縄に基地がなくなったらどうなるのでしょう?
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御礼をありあがとうございます。 「米軍基地が日本から無くなったら、、、」 という点について、私の考えを書きます。 私も、自分の国の中に他国の軍事基地があることはイヤです。 ただ、国際政治の現状を鑑みると、考えないと行けないことが多そうです。 米軍基地が日本から撤収した後、日本はどうするのでしょうか? 日本の国防は? 憲法九条を守り、完全平和を追求するのか。 独自の国防体制を構築し直すのか。 核武装をするのか。 これまでの政治家の動きを見ていると、どうもその当たりを真剣に考えるに至っていないようにしか思えません。 さらにいえば、近隣の諸国からいろいろときな臭い話しも聞こえています。 私たち自身に、これらの諸事象と対面するだけの決意と準備があるのか。 どうなんでしょう。 さらにいえば、米軍基地におひきとりいただくということは、国防に関しては非武装も含めて、完全自己責任になる、ということです。 ちなみに、今の韓国がこの瀬戸際になり(米軍の駐留は認めるが、韓国軍の有事指揮権は、韓国に返還を申し入れ、決定したそうです。つまり、有事の際の国防は韓国軍が自主的に行うということで、米軍の協力は難しくなる。)、前政権の遺物であるこの決定を覆そうと、韓国政府は考えているようです。 今は、万が一の有事の際は、世界一の軍隊が何の躊躇も憂いもなく飛んできてくれますが、米軍が居なくなったあとは、まず第一に自衛隊が動き、それでダメな場合にはじめて米軍に支援を要請するということになります。 その時に米軍はどこから来るのでしょう?いつ来るのでしょう? 私たちは湾岸戦争を見ました。一国が蹂躙される様をみました。 あのときでもずいぶん手こずったように記憶しています。 これが現実的なのか。日本が自前で外敵に自主的に対応する(抑止力となり、実行力も持つと言うことです)だけの武力を持つには、信じられないほどの人的物的資金的負担が必要になります。 私にはどうしても、これは現実的な考え方には思えません。
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- f_osuka47
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感情論からいえば、基地の継続には100%反対でしょうね。 賛成する人は、その感情を抑え、 1 安保条約維持のため 2 日本、アメリカを中心とする国の安全のため 3 産業のない沖縄に雇用や経済発展を望むため 4 国の大きな財政援助 等の理由がやむえないと判断しているところです。 今の現状はどうでしょうか。 1 安保条約は必要であっても、なぜ沖縄に基地かです。どの都道府県も基地の誘致に賛成するところはありません。沖縄には歴史的な反戦意識がある上、基地をおくことによるリスクを一人抱えていたのです。 2 日本やアメリカ等の安全については、冷戦が終わり、軍事力も宇宙を視野に入れる時代、沖縄でなくても即戦力は確保できます。ただ、安保条約では、日本の基地を米軍が使えることになっていますので、代替え案なく沖縄から出て行けとは、日米の信頼や国際法上の問題を生じます。 3 沖縄はかっては基地の町として、繁栄してました、しかしそこには基地ではでの社会問題もあったのです。今は米軍の縮小、アメリカ経済の冷え込み等で基地の町とは言えない状況で、県民の所得は全国1低い県です。米軍依存の経済はおわっているのです。むしろ、広大な米軍跡地に雇用を生み出す産業ができやしないかと模索されています、沖縄ではその成功例もあります。 4 国は沖縄が受け入れたら、莫大な援助資金を準備しているでしょう。しかし、今の沖縄県民は「今をなくして基地撤収の時期はない」のスローガンのもと反対への運動を高めています。 沖縄に基地がなくなったら 100%なくすことは、物理的にも経済的にも法的にも無理です、長い歳月を必要とします。 沖縄県の人は 基地跡地での、農業、観光、イベント等考えるでしょう、まさに0からの出発です。 防衛問題は、いまだ中国、北朝鮮等抑止力が必要な側面もありますが、大量輸送可能な大型飛行機、高速艦の発達で早急な兵力移動ができますので、かってほど沖縄でなくてはならない時代ではないです。 結論として 日本の安全は日本国民が考えるべきことです、いつまでも沖縄県民だけを犠牲にはできません。順次基地を移転すべきです。日本政府は移転先をこれから重大な政治項目とすべきです。・・・安保条約が続く以上はね。
お礼
回答ありがとうございます。 回答はすぐに読ませて頂きましたが、難しい問題なので頭の中で整理して理解するのに時間がかかりました。 本当に難しいんですよね。今の段階では結局沖縄に補助金を加増してとどまらせるか、なるべく風当たり強くない新しい移設先を探すかぐらいしかないんですよね。どうすれば一番いいのかを考えるのでしょうけど、いずれにせよ反対意見は出るし、何をしても正解や間違いとも言い切れないですから。 ただこうした方がいいという自分の意見は持てるようにします。
- mtoyaji
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沖縄から基地がなくなったら、、、、 まっさきに失業率があがりますね。直接基地で働いている人たち、基地に納入している業者の人たち、基地に土地を貸している地主の人たち、これらの人たちが日常利用している商店の人たち、、、と続きます。 基地の跡地の利用ということに話しが展開していくんでしょうが、どうでしょう、何が出来るのか。現在沖縄ではITでの経済振興策を考えているようですが、これもどこまで上手く行くのか。上記の失業者の皆さんを吸収するにはかなり時間がかかるでしょう。 ましてや、広大な土地が空きます。この土地を活用できる産業があるのか。 従来なら工場誘致ということなのでしょうが、沖縄の特性(台風が頻繁に来る=出荷が難しくなる。とりわけ今はJITの時代、工業用水の確保=大抵の製造業は大量の水を必要とし、大量の排水を出します。浄水のコストはバカになりません、製造業に従事できる人材の確保と育成、これは時間がかかります)を考えると、暗い気持ちになります。 それだけではなく、日本全体の特性、高度高齢化社会が到来する今、日本国内に新規に立地する予定のある企業がどれだけあるのか。すぐとなりの台湾や中国、フィリピン、マレーシアに立地する方がよっぽど安上がりです。インドも待っています。 こう考えると、清貧に耐える覚悟がないと、基地が無くなっても大丈夫とは言えないのではないでしょうか。 なので、沖縄の人たちと話しをすると、基地が無くなることを望んでいる人が意外と多くはないことに気づきます。 実際の割合はわかりませんが。
お礼
米軍基地問題は以前から話題にはなりましたが、最近ようやく関心がもてました。 しかし反対運動はあるもののなぜ反対なのか、例えば騒音?犯罪率?騒音ならうちの近くの自衛隊の基地も被害はあるので、それ相応の対応(税金、医療費の控除等)をしているはずです。犯罪率なら移設ではなく国がアメリカに対して対応を求める方が有効です。 単に米軍基地反対。沖縄から出ていけでは理解できないし、対策も違ってくるはずです。 実際基地なくなったら困る人もいるはずです。マスコミの報道もはいいきり言えば分かりにくいし一方的なんじゃないかと思っています。 個人的には沖縄に限らず日本に米軍基地は必要ないとは思いますが、国際交友、現地の状況を考え減らしていく形が望ましいのではないのでしょうか?
お礼
こちらこそ回答ありがとうございます!勉強になります。 話の趣旨がずれますが、国防という視点で考えを話します。 (本当によく知らない上での意見なので、間違っていたら、みなさん教えてください) 今現在では自衛隊は一応軍隊ではありませんよね?異論はありますが。国、もしくは隊が外国での攻撃を受け初めてこちらから応戦、反撃が出来る守備隊です。しかし軍事力は世界でも5本の指に入ると聞きました。もしそれが本当なら十分に国防は自衛隊だけで可能なのではないでしょうか?国家予算も軍事費にかける費用の割合は極わずかだったような…。 途上国の場合は予算等いろいろな都合で他国の軍事力が介入している国はたくさんありますが、経済大国世界第2位の日本は(今年中国に抜かれますが)、当たり前のことですが、自分の国は自分で守らないといけません。 核兵器もそうです。核は教科書でうたっていせいか、日本では反対意見が強いです。個人的にももちろん持つべきではないです。しかしそれは他国が核を保有していない場合に限ります。核を一発でも打てば打った国国もろともただではすみません。決して”使用する”ものではなく”脅しに”使うものです。お金をかけて造る理由はご存知のとおり外交上有利に話が進むからです。他国が、銃口を向けて日本にビジネスを持ちかけているのに、日本が対等に外交ができるのは難しいでしょうし、防衛にも影響が出ます。 被爆者も生きておられますし、難しい問題なので、軽々しく意見を述べるものではないのですが…。 核はともかく、簡単に言うと外交上必要かわかりませんが、米軍基地は予算や軍事能力的にはいらないんじゃないでしょうか?