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清原選手、故障が絶えないのはなぜ
巨人軍の清原選手のファンですが、故障が多く、常に満身創痍という感じで心配です。あれだけの体格をお持ちなのに、特に筋肉の故障が多いのは何故ですか。私の根拠のない憶測ですが、筋肉の柔軟性の問題でしょうか。考えられることを教えてください。あわせて、清原選手の年齢もお願いします。
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ケビン氏のトレーニングで前田日明選手や佐竹雅昭選手の肉体がパワフルになったのだろうけど、格闘家として強くなったかどうかはその後の試合成績からは、他の意見も出ると思います。 清原選手も肉体がパワフルになったのだろうけど、故障続きです。通常は、この(故障しやすい)状態で改善されたと言える人は少ないんじゃないでしょうか? イチロー選手はストレッチが苦手だ(硬い)そうですが、毎日丁寧にストレッチしていると聞いています。体も大リーグの中ではかなり華奢な方でしょう。でも、怪我や故障したという話をこのところ聞いたことがありません。 イチロー選手がクールに淡々とトレーニングしている姿と清原選手が歯を食いしばってガンガントレーニングしている姿は対照的です。 どちらも一生懸命にトレーニングしている姿は好感持てますが。 イチロー選手と比べると清原選手は、自分が体をどう動かしているか探求して身体の使い方を向上させるよりも、何も考えずに肉を鍛えれば充分という考え方で今まで来たような気がします。 対照的にイチロー選手のほうがどのように身体を動かしているかにについての実際的な理解が深いような感じがします。よりクレバーに身体を鍛えて、知的に身体を使って野球をしているような気がします。 顔の表情も全然違います。 清原選手の走り方とイチロー選手の走り方も全然違います。 イチロー選手は走るということを技術として捉えその技術練習を専門にやっていました。ただ走っているだけではあの走塁や身のこなしは身につかないでしょう。 清原選手はそういう技術練習をしていないようです。技術が低ければ走るだけで太ももに肉離れを起こしても不思議ではありません。 体の使い方が荒っぽければ、何やっても故障しやすいのではないでしょうか?
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- Hassy6
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彼のトレーナーによるトレーニングに問題があるように思います。はっきり言って「やり過ぎ」ですし、かなり荒っぽいです。 体脂肪が多すぎること、柔軟性が乏しいことも故障が多い原因だろうと考えられます。普通、体脂肪はアスリートは11%以下です。また、清原選手がいつも故障するのはハムストリングスの肉離れですが、ここの柔軟性は、アスリートは立位体前屈で20cm以上の記録であるべきです。それとハムストリングスは、拮抗筋である大腿四頭筋の80%以上、できれば100%の筋力であるべきです。
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ご回答ありがとうございます。 私の疑問は素人考えかと思っていましたが、Hassy6さんのような専門家の方もそうおっしゃるのですから、間違いなさそうです。 最低80%以上必要ですか。言うまでもなく清原選手はそれ以下ですね。ありがとうございました。
- fujishiro
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人工芝のソースはこちら。 例えばサッカーでも良いといわれる競技場は天然芝に固執していますよね。人工芝というのは結局、コンクリの上にプラスチックを敷き詰めただけですから、衝撃を吸収してくれないんです。その点、天然芝は芝自体もその下の土も衝撃を吸収してくれます。 足腰のダメージも、疲労の蓄積も、長期間となるとだいぶ変わってくるそうです。
お礼
二度目のご回答、ありがとうございます。 なるほどねぇ。確かにそういう話は聞いたことがありましたが、本当にそうなんですね。それにしても、思いっきり皮肉な記事でした。まして筋肉の柔軟性を疑われる清原選手にしてみれば、その影響は深刻なものと考えられますね。大変勉強になりました。
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
実際、肉体改造は難しいですから。単純に失敗しているという考えもできますが…。 東京ドームの人工芝も選手に悪いそうです。松井が巨人に残る条件のひとつに天然芝に代えて欲しいという用件が合ったほどだそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。失敗ですか…。本当のところ、どうなんでしょうね。 >東京ドームの人工芝も選手に悪いそうです。 どのように悪いのでしょうか。よろしければご教授ください。
- elthy
- ベストアンサー率24% (124/500)
体を丈夫に「硬くする」ほうにばかり力を入れて 筋肉を「やわらかくする」ことに 余り執心していないのでは。 野球はあんまり分かりませんが、 よく見る相撲でも柔軟体操をやたらやる人の方が 激しい相撲しても怪我が少ない、というのを よくみました。 幾ら力が強くてもしなやかさがないと 簡単に筋肉は痛みますよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほど、説得力のあるご見解です。物理的に考えても、頑な大木は傷つきやすいですからね。しかし、清原選手に「しなやかさ」なんて想像しにくいですね…デッドボールもよけないし(苦笑)。
- kojitti
- ベストアンサー率32% (449/1386)
数年前から「肉体改造」と称しておこなっているハードな筋力トレーニングに原因があるのではと指摘されているようです。また個人トレーナーのケビン氏のメニューにも疑問が投げかけられているようです。
お礼
興味深い記事をありがとうございます。清原選手も相当な決意を持って取り組んできたようですね。威圧感か…たしかに(苦笑)。ありがとうございました。
- imocoro
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私も根拠の無い憶測ですが、トレーニング方法に問題があるのではないでしょうか? 清原選手自身、格闘技が大好きでトレーニングなんかでも 格闘家向きのトレーニングをなさってますね。 筋肉隆々、ムキムキの体に憧れ鍛えた結果が今の素晴らしい体格です。 ただ、野球選手としてはそれほど必要の無い筋力を付けてしまった為、筋力のバランスが悪くなりツケがまわってきて故障を起すのではないでしょうか? 西武時代は今よりもほっそりとしてましたが、パワーでは遜色無かったように思います。 巨人に入団し、首脳陣やファンの期待に答える為に無理をし続けた事も要因としてはあると思います。 年齢の方は、昭和42年8月18日生まれですから、今年で36歳ですね。 一年でも多く現役でプレーし続けてもらいたい選手の1人です。
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほど、筋力のバランスですか。確かに格闘家向きのトレーニングだし、ずいぶんと自分を追い込んだ面もあるんでしょうね。しかし、あの体格だと、少なくとも40歳までは余裕でいけるような気がしますね。「体力的」には。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほどわかりやすく大変説得力のあるご考察です。私はかねてから、実際的な技術が伴っていないボディービルディングに疑問を持ってきましたが、ご回答を読んでその疑問はますます深まりました。 #1の方もおっしゃっていましたが、そういった面では西部時代の清原選手(原点?)に立ち返って欲しいと淡い期待を抱いています。ありがとございました。