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1.5m2の家庭菜園に消石灰を約800gと同時に有機肥料を約1kgを同
1.5m2の家庭菜園に消石灰を約800gと同時に有機肥料を約1kgを同時に散布してしまいました。消石灰の量を間違えており、肥料も同時に散布してはいけないのでは? どのように対処すればよいか教えたください。
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消石灰の散布量は多くても坪あたり400グラムですから約4倍の石灰が入ったことになります。すでに土に混ぜられているとして回答します。石灰の効き方は土壌の種類や水分、有機質の量で大きく違いますがこれだけの量を一度に入れるとまず土壌のPHがかなり上昇します効きやすい土壌では8,5前後火山灰土などの石灰が利きにくい土壌でも7の後半の数字がでてくると思います。野菜が良く育つPHは6程度ですから中性が好きなほうれんそうでも育ちにくい可能性はあります。散布した日から1週間ほど待ってください。1週間くらいで土壌のPHが安定します。どこにお住まいかはわかりませんが県の機関に農林振興センターがありますそこで土壌のPHを測ってもらってください。PHが高ければそれを修正する緩衝曲線というプログラムを作ってくれます。お忙しいなら電話かメールで石灰と肥料を入れすぎてしまったと相談してください。解決法を教えてくれます。 PHが高くなった土壌をアルカリ土壌と言いますが修正には硝酸が使われますが使い方ややり方が難しいので専門家のアドバイスが欠かせません。ぜひ相談してください。 有機肥料は何を施肥したが分かりませんが仮に油粕だとして窒素分が約5パーセントですから 10アールあたり約60キロになりますので通常の各5倍になります。有機肥料は土壌の細菌により分解されますそのときに炭酸ガスアンモニアガスや亜硝酸ガスが発生して障害を起こしてしまいます。有機肥料は1カ月程で分解が終わりますから1カ月を過ぎれば種を蒔いても大丈夫ですがトマトや、キュウリなどの果菜類では肥料分が多すぎて樹勢が強すぎて上手くできないと思います。肥料分が多くても大丈夫な葉物野菜を栽培すればいいでしょう。どれくらい窒素分があるかは土壌の電気伝導度、ECと言いますがこれを測れば推定できますから農林振興センターで測ってください。
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- risunotorasan
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簡易PH測定器が販売されています。 心配でしたら購入されて測定することも一考です が、ピートモスが酸性の有機質(土壌改良剤)です。 これを加えることによってアルカリ性から多少でも中性に近づくかと考えられます。 また、出来るだけ深く耕すことで、表土以外の土(酸性です)を掘り返して良く混ぜ合わせることでも対処できます。 肥料と一緒に散布することについては何ら問題は有りません。 後は雨などで自然に酸性土壌に戻ってくることを期待しましょう。 余程の強アルカリで無い限り作物が育たないと云うことは有りませんので さほど心配することも無いとは思いますけれど・・・
お礼
回答ありがとうございます。 深く掘ってみましたが、粘性が強いのであきらめました。 1週間程度様子をみて、PH測定をして検討したいと 思います。
- hukumasa_001
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まず、有機質肥料が土壌表面に固形化した状態で残っているようであれば、できるだけ取り除いた方が良いでしょう。消石灰も同様(必要量)ですが、一ヶ月程放置すればほとんど問題はないと思います(作物にもよりますが)。どちらにしても消石灰を散布後は最低でも2週間程は放置しないとならないですし。
お礼
回答ありがとございます。 現在のところ肥料の固形はないようです。 気長に様子をみてみます。
お礼
回答ありがとうございます。 詳細な説明で、大変参考になりました。 1週間後にPH測定をしてみます。