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家庭菜園、肥料で注意する事

ベランダの片隅やキッチンのカウンターで野菜やハーブを育てています やるべく殺虫、殺菌剤の類は使用しないようにしています、肥料についても家庭菜園用の有機ペレットというものを主に使用しています 今度ハイドロカルチャーでミントを育ててみようかなと考えているのですが、そうすると液肥を使うことになると思います 1000倍程度に薄めて使用する化成の液肥はやはり控えた方がよいのでしょうか?製品の注意書きには特にその記載はありませんでした また実のなる野菜、根を食べる根菜、葉を食べるミントやハーブで注意する事は変わってくるのでしょうか? 詳しい方アドバイスをお願いします またこんな事に注意しているよ、こんなものを使っていてとても良かったよという体験談も教えていただけたら嬉しいです よろしくお願いします

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  • ベストアンサー
  • mhi98o
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.1

有機肥料と化成肥料の違いをご存知でしょうか? 化成肥料の悪い部分は水溶性で植物が吸収しやすい栄養塩類で出来ているため微生物の活躍の場が無くなるということです。よって短期的に使用するのであれば有機肥料よりも即効性で確実な効果が得られます。 しかし、長期的に見ると前述の通り微生物の活性が落ちるため土が痩せてしまうのです。そのためさらに多量の化成肥料が必要になる・・・っていうスパイラルに最悪の場合陥るわけです。 結局何が言いたいのかというと、 【畑などの長期的に使用する場、もしくは再利用する土には有機性のものが適しているが、鉢物など一定期間で植え替え等をするものに対しては化成肥料で問題が出ることは少ない】 ということです。 健康に害があるのは農薬などで、化成肥料が健康を害すると言うことはほぼ無いと言っていいでしょう。ほうれん草などは亜硝酸性窒素をあげ過ぎると苦くなるとかの弊害がありますが、これは化成肥料が吸収しやすいというだけで有機肥料でも長期的には同じことです。

gontazaka
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございます 有機野菜に対して無農薬と同様のイメージ(身体によい、悪い影響がない)を漠然と持っているだけでした これで有機と化成に違いについてスッキリと理解できました

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回答No.2

身近で植物を育てるのは,実用と気持ちも安らぎ楽しいですね。  普段使われている肥料は,有機ペレットとのこと,お値段は少し高いかもしれませんが,よい選択と思います。  一言でいえば,有機肥料は主に微生物で分解されて,植物が吸収しやすい無機態の形になってから利用されるため,効き目がゆっくりでマイルドです。いっぽう,普通の化成肥料(有機体のものもありますが)は,無機態のものが多く,これは直接植物に利用される形態になっているため,効き目が早くシャープに効く性質があります。  さて,このことを念頭にして,  まず,ミントの件ですが,液肥は市販の無機態の液肥でも差し支えありません。というより,有機液肥では,糖類やアミノ酸等を含むため微生物が発生しやすい(藻などが水表面に発生しやすい)ので,むしろ無機態の方がよいかもしれません。ただ,栽培期間が長くなるといずれにしろ微生物の発生が多くなりますから,様子をみて水を替え支持体の礫も洗うようにしたらよいと思います。  次に,野菜など植物の種類によって好ましい肥料が開発されていますが,これは経済栽培で留意すればよく,家庭菜園レベルでは,とくにこだわらなければ普通の肥料(いわゆる万能タイプ)でよいと思います。 また,根を食べる野菜(根菜類)では,そのものが直接肥料にふれますから,濃度の高い肥料が近くにあると股根になったり曲がったりしますので,伸びる直下に施用せず横に少し離して施します。  全般的な注意点として,有機肥料は植物に吸収される形態に分解されてから利用されることから,発酵(微生物による分解)が不十分なものは利用しないこと,効き目がすぐには現れないからといってあまり大量に使わないことです。また,無機態の化学肥料は成分量(チッソ・リンサン・カリなど)が高いものがあり,植物に肥やけ(濃度障害)を起こす危険がありますから,適量を守りぜったいに多量に施用しないことが大切です。  その他,「家庭菜園 肥料」などで,検索してみてください。  

gontazaka
質問者

お礼

ミントには堂々と化成の液肥を使おうと思います #1さん#2さんどちらも私が知りたかった事を丁寧に説明いただきありがとうございました 肥料の使用方法について本当によく分かりました 回答はどちらも甲乙つけがたく先着順とさせていただきました

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