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エラ病の魚の隔離・治療
- エラ病の魚の隔離・治療方法を教えてください
- 魚の呼吸数が多く、背びれの下の背中が充血しているように見える場合、エラ病の可能性があります。
- 濾過器がない場合、ベアタンク、ヒーター、エアストンで対応できるかどうか、また水換えの頻度と量について教えてください。また、塩水や薬品の使用についてもアドバイスをいただきたいです。
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エラ病ならば、早期治療が重要です。 悪化したら小型魚の場合、マズ、助かりません。 > 空いた17センチキューブがあるのでとりあえずそちらに移して治療をと思うのですが、 ・OK。 > うちには塩、 ・ポルカドットローチに塩耐性魚ではありません。 塩水浴は危険です。 > グリーンFゴールド顆粒(かなり古いです…)、 ・余り古い薬は使えませんが、エラ病は時間との戦いです、すぐに薬が購入できない場合は古くても使いましょう。 エラ病に「グリーンFゴールド顆粒」は使えます。 > イソジン傷薬があります。 ・外用殺菌薬は今般は、必要ありません。 > 1:濾過器がありません。ベアタンク、ヒーターとエアストンで大丈夫でしょうか? ・早期の治療開始が重要ですから、取りあえずはOK。 出来ればスポンジフィルターを設置して、ゴミや有機物を吸着した方がより良い。 > その場合、水換えは何日おきで、一度にどれくらいの量をかえるのがよいでしょうか。 ・薬効期間は5~7日間。 17cmキューブ(4.5L)水槽は絶対水量が少ないため、3日毎に1/2程度の薬水による水替え。 水替え時の薬水濃度は所要量の120%程度。 ・薬浴期間は一週間程度。 ・薬剤は、必ず規定濃度を守ること。 その他の注意 ・エラ病の場合、少しエアリングを強めにし、溶存酸素量を高めること。 ・ドジョウの仲間な、薬の魚毒性が強く出やすいため、薬剤はユックリと濃度を高める必要があります。 例えば、薬剤を50ml溶かし込む場合、30分ごとに10mlずつ5回に分けて薬剤を投入するような方法をとります。 グリーンFゴールド顆粒以外にも次の薬が使えます。 ・エルバージュエース ・フレッシュリーフ ・グリーンFゴールドリキッド ・パラザンD
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- x530
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No.1です。 > ・「水換え時の薬水濃度は、所要量の120%程度」というのは、半分を水換えする時に、その水量に相当する薬の基準量より20%程度濃く作るということでしょうか? ・はい。 初回は、規定薬量での薬浴です。 グリーンFゴールド顆粒の薬効期間は5~7日間。 水替えを3日毎に行う場合、、、 3日目にはグリーンFゴールド顆粒は2~3割程度薬効成分が自然分解しています。 120%濃度は自然分解分を補完するためです。 > ・1週間の間は、絶食のほうがいいでしょうか? ・通常、水替えを行わない場合は、水の汚れを最小に抑えるために絶食が基本です。 ただ、今般は3日毎に水替えを行うため、極端に飼育水が汚れることはありません。 魚に食欲がある場合に限り少なめに与えても構いません。 > ・もと水槽の水温は23度なのですが、同じくらいの水温でいいでしょうか? ・23℃ならばベストです。 【ご参考】一例です。 > 小さい水槽なので、間違えて薬を入れ過ぎになってないかこわいです。 ・17cmキューブ水槽の水量が約4.5リットル。 ・ニチドウ グリーンFゴールド顆粒 25g(5g×5袋) 規定量は32~40Lに対しグリーンFゴールド顆粒1gです。 1000mlのペットボトルの水に一袋5gを溶かし込んで、濃縮薬液を作ります。 この濃縮薬液「20ml~25ml」を17cmキューブ水槽約4.5Lへ投入すれば、だいたい規定量になります。 この方法は、薬剤がもったいないように感じますが、古い薬剤は安心して使えないので、丁度良い所でしょう。 因みに、大さじ一杯15ml/小さじ一杯5mlです。
お礼
明快なお答えありがとうございます!なるほど、若干濃く作るのは分解分を補うためなのですね。ペットボトル1リットルと5グラム一袋なら、とても分かりやすく間違えることはないと思います。その場その場で溶かさないといけないと思っていたので目からウロコでした。 ためしにテトラミンを何粒かすぐそばに落としてみましたが、全然食べようとしないのでスポイトで回収しました…でも少なくともみるみる悪化している様子はないので、何とか持ち直して回復してくれるよう願います。回答してくださり本当にありがとうございます。
補足
経過報告です…3日目の水換え直前は、背中の充血は消えたように見えちょっと餌も食べました。でも水換えで新しい薬液にしたところ最初少し暴れて、充血が一時復活してしまいました。(手に入ったので新しい薬の方がいいと思い、グリーンFゴールドリキッドに変えたのが合わなかったのかもしれません)6日目の今は「背中の充血は若干残る程度、餌は食べず底にじっとしている、えらの動きは早いまま」という状況です。とりあえず明日は7日目なので真水に徐々に戻して様子を見ようと思います。
お礼
回答ありがとうございます!詳しく教えていただき、本当に助かります。抱卵したレッドチェリーがいて、脱卵をおそれて水換えがついのびのびになっていたのがいけなかったのだと思います。4匹いる中で一番細く餌争いにもいつも負けて隠れている個体で、体力が持てばいいのですが…半泣きでパニックになりながらさきほどやっと捕まえて隔離して、一回目の薬液を入れました。小さい水槽なので、間違えて薬を入れ過ぎになってないかこわいです。底にじっとして相変わらず荒い呼吸をしています。 いくつか分からないことがあるのですが… ・「水換え時の薬水濃度は、所要量の120%程度」というのは、半分を水換えする時に、その水量に相当する薬の基準量より20%程度濃く作るということでしょうか? ・1週間の間は、絶食のほうがいいでしょうか? ・もと水槽の水温は23度なのですが、同じくらいの水温でいいでしょうか? 質問ばかりかさねてすみません、教えていただければありがたいです。
補足
本日真水に戻していくその途中からみるみるうちに悪化して、3~4時間のうちにエラや口元まで充血し体に白い綿がついてしまいました。そして先ほど死んでしまいました。手を打つのが遅かったこと、魚を捕まえて処置を行うにも手際が悪すぎたこと、色々…悔やまれるばかりです。今回いろいろ教えていただき本当に助かりました。ありがとうございました。繰り返さずにすむように、勉強していきたいです。