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念書に関して
念書に関して 初めての投稿で、ややこしいことを質問してしまい、申し訳ありません。 現在入籍を控えているのですが、相手方の親が過去に借金・家庭内暴力等を起こしています。 入籍の際に、私たちに不利益・迷惑がかからないように約束してもらう念書の記入方法を教えて いただけないでしょうか。ご協力いただける方よろしくお願い致します。
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念書・誓約書の類は、実は法的拘束力が何もなく、単に「約束した証拠」でしかありません。相手への圧力とこちら側の安心という副次的な効果はあっても、あくまでそれだけです。そのへんはよく心得ておいてください。 文面は ・差し入れる相手の名前(つまりあなた、ないしあなた方) ・約束の内容 ・念書を書いた日の日付 ・差し入れる人の住所 ・差し入れる人の署名(自筆署名できないなら捺印必須) 以上は漏らさないようにしてください。 また「約束の内容」ですが、なるべく具体的に書くのが良いです。 後で話の行き違いや解釈の違いがあってモメないようにするためです。 さらに当たり前ですが、文章に矛盾や間違いがないようにすることも大切です。特に相手が書く場合は、よく読んでください。そして納得のいかない文言があれば指摘し、双方が納得できる文面にしてください。 さらに文書の受け渡しの際は、できれば読み合わせをし最初から解釈の違いがないように念を入れてください。 なお蛇足ですが。 特に借金ですが、親であろうとも子であろうとも、また夫婦であろうとも、それは自分の借金ではないのであり、子や親や夫や妻に返済の義務は一切ありません。よく「親の借金は子が肩代わりして当然」みたいな言い回しを見聞きしますが、あれは嘘です。1円でも払ってはいけません。また払う素振りや可能性を窺わせてもいけません。なぜなら、1円でも払った時点で、または払うような可能性を匂わせると、それは代位弁済ということになり、本当に肩代わりしなくてはいけなくなります。
お礼
ご返信ありがとうございます。 詳しい内容等もつけていただき、とても参考になりました。 お力添えありがとうございました。