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f(x,y)=√(?xy?)の全微分可能性について
- f(x,y)=√(?xy?)の全微分可能性について、定義に従って調べています。
- 点(0,0)における全微分可能性を考え、アドバイスを参考に考えてみました。
- Δf=0Δx+0Δy+0√{(Δx)^2+(Δy)^2}と表せるので、全微分可能であると結論されます。
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ANo2への補足(修正)です。失礼いたしました。 ・右辺第3項の説明のところで、 (誤)(Δx,Δy)→(0,0)の時に、{Δf-(AΔx+BΔy)}→0 です。 (正)(Δx,Δy)→(0,0)の時に、{Δf-(AΔx+BΔy)}/|(Δx,Δy)|→0 です。 ※分子が0に近づくスピードが、分母が0に近づくスピードより速いの意。 ・参考URLの文字列の後ろが切れてしまっていました。再掲します。 http://www.ne.jp/asahi/search-center/internationalrelation/mathWeb/Differentiation/TotalDifferential2VarFnctn/DefTotalDifferential.htm
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- aquatarku5
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>Δf=√(|ΔxΔy|) >ここで、(Δx,Δy)→(0,0)より、 >Δf=0 >よって、Δf=0Δx+0Δy+0√{(Δx)^2+(Δy)^2} と表せる →「よって、・・・」が誤っています。 全微分の定義に立ち返ると、 Δf=AΔx+BΔy+o[√{(Δx)^2+(Δy)^2}] と定数A,Bを用いて表せるか どうかがキーです。 右辺第3項は、orderのoで、0(zero)ではありません。意味は、 (Δx,Δy)→(0,0)の時に、{Δf-(AΔx+BΔy)}→0 です。 本ケースの場合、(Δx,Δy)→(0,0)の近づき方によって、A,Bが異なることとなります。 ・Δy=0で、Δy→0の場合; Δf=0=0Δx+0Δy ・Δx=Δyのまま、(Δx,Δy)→(0,0)の場合 Δf=|Δx|=±1・Δx+0Δy =|Δy|=0Δx±1・Δy 等となり、A,Bが定数となりません。したがって、全微分可能ではありません。 #「全微分」に関し、参考URLも付けました。お役に立てるといいのですが。
- aquatarku5
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まず、f(x,y)=√(?xy?) の「?」が何を表しているか不明ですが、仮に 括弧として話を進めてみます。 Δf=√(ΔxΔy) で、(Δx,Δy)→(0,0)のときΔf→0ですが、 Δf/|(Δx,Δy)|は、どんな経路を通っても0に近づくとはいえないので、 Δf=0Δx+0Δy+o[√{(Δx)^2+(Δy)^2}] と表せません。 ※Δx=Δrcosθ、Δy=Δrsinθ とすると、 Δf/|(Δx,Δy)|=√(sinθcosθ) で、Δr→0のとき、θの値によっては 0に近づきません。 よって全微分可能ではない。
補足
aquatarku5様ありがとうございます。??の記号は絶対値の記号を入力しましたので、 f(x,y)=√(|(xy)|)です。大変ご迷惑おかけ致しました。 Δf=f(x+Δx,y+Δy)-f(x,y)より Δf=√{|(x+Δx)(y+Δy)|}-√(|xy|)で、x=0,y=0を代入すると、 Δf=√(|ΔxΔy|) ここで、(Δx,Δy)→(0,0)より、 Δf=0 よって、Δf=0Δx+0Δy+0√{(Δx)^2+(Δy)^2} と表せるので、全微分可能である。 このような展開でよろしいのでしょうか?
お礼
aquatarku5様ご丁寧なご説明ありがとうございました。