卒論といいながら、内容(研究目標)がまったく記述されていませんので、
書きようがないのが、レスの付かない理由です。
まず、あなたがお住まいの地域がわかりませんので、何ともいいにくいのですが、
チモシーという寒冷地向け牧草のうちでも、特に寒さに強く、雪腐病が
発生せず、北海道の北部、東部で多く栽培されている草種を選んだという
ことで、これらの地域に住んでいる前提で進めます。
寒冷地向け牧草の発芽温度は、ライグラス類のように低温発芽性を示すものも
ありますが、一般的には5℃が最低温度であり、適温は20~30℃です。
しかし、栽培的には、平均気温10℃が播種の目安です。
(20℃を越えるまで待つと、初年目の栽培期間が短くなるため。)
刈り取りは、造成段階と維持管理段階では相当異なります。
チモシーを材料として、何の研究をしようとしているのでしょうか?
そして、その対象項目は、造成段階の項目なのでしょうか、それとも
維持管理段階の項目なのでしょうか?
維持管理段階では、出穂始に第一回目刈り取りの行われるのが一般的
で、チモシーの場合は、上記地域では6月中旬となっています。
しかし、造成段階では、出穂のないのが通例ですので、それを目安には
できません。
むしろ草丈をみながら行うのが普通で、20cmになったら10cm程度の
高刈りとします。
さて、以上であなたの疑問は解消されましたか?