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親の債権
以前も同じような内容で相談をした事があるのですが、 親が借金を残し他界してしまいました。 金融会社等に1億近い借金をあり、身内は全員遺産放棄を しました。 しかし父は金融会社だけではなく知人から3000万円近くかく 借りており、その知人は私達身内で協力して払えと言ってきています。その知人は相当父の面倒を見てくれていました。とにかく私たちに誠意が全然ないと言ってきます。 最近では借用書を裏の人間に譲渡する。そいつらから追い込みを かけられるぞ。金がなくてもお前や家族をさらってでもなんとかするぞ、人身売買とかするかもしれないぞ、と脅迫さ れております。もちろん借用書の名前は私達ではなく、 経営していた会社の名前です。連帯保証人の名前もありま せん。 ただ裏の人間かどうかはっきりはわからないのですが、 その知人にそういった類いの仲間がいる事は生前父から 聞いていました。 弁護士さんに依頼する事にはなっているのですが、私が今不安に思うのは、 (1)借用書の名前が父の名前と会社名なのに債権を買い取る ような裏稼業の人間は存在するのでしょうか? 追い込みでもなんでもなく単なる恐喝行為ですよね? それに人身売買のような行為は裏の世界とやらで存在 する犯罪なのでしょうか? (2)私としては遺恨をなるべく残さず解決できる方法はない かと考えております。例えば示談のような形で迷惑料を 払い、納得してもらうよう弁護士さんに交渉してもらう という方法はどう思われますでしょうか? 脅迫恐喝で訴えれば(証拠を提示して)逮捕されると 思うのですが、その知人がキレて、報復なんかを考えた りしたらと考えると毎日安心して生活もできません。 物騒な事件があまりにも多いのでびびり過ぎだとは思う のですが。 どなたかアドバイスを頂けたらとありがたいです。 よろしくお願い致します。
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相手方の言う「誠意がない」というのは 「親族で合わせて 1千万しか用意できませんでしたが、申し訳ありません」と包むぐらいの気持ちはないのか!という部分でしょう。 勿論 それが誠意と言えば誠意なのですが、無いものは無い、無い袖は振れない、これも現実です。 しかし 「ウラ家業に債権を譲渡する。人身売買」 などと言う脅迫的言辞を吐いた時点で 「これまで父がお世話になった」という恩義も吹き飛んでしまうというものです。 どのルートで裏家業に譲渡するのかは解りませんが 通常「死人の債権」は 遺族に相続の意思が無いと解った時点で 無意味なものなので、「それでも」とウラを引っ張り出せば ただの嫌がらせしかできません。大体 生きている人間の取立てにだって、ウラを使えば相当の取り分を取られる訳で、現時点のように「何も無い」なら 取れる分と、手間賃(報酬金)を天秤に掛ければ 割に合わないのです。 だから「ウラを使うぞ!」という脅迫をするのであって、採算が合う話なら とっくに債権は譲渡されているでしょう。 まず「脅迫的言辞」をしっかり録音することです。 相手がシラを切っても 声紋チェックでわかることです。そして、近くの警察に「こういう事実があるので、何かあったら助けてください」と、説明しておきましょう。日付、警官の名前もしっかりメモしてください。 その上で 相手方から接触があった際に「録音もしたし、警察に申し出た。私達に何かあれば、貴方に捜査の手が及ぶ様、手配済み」と言ってください。 もしそれで キレて刃物を持って飛んでくるような人物であれば、「相手からの接触を待たず、先に“被害届け”として出す」方がいいでしょう。 さて 人身売買についてですが 現在法律で禁止されていますが 実際に「奴隷債権」というものがあります。女性であれば、温泉で住み込みの売春婦にさせる(中々逃げられないように見張りがついています)男性であれば「マグロ漁船に乗せて、帰ってきたら また乗せて」を 債務がゼロになるまで繰り返す。 最近ではマグロ漁船の人件費も、フィリピン人等の進出で、中々高値で雇われませんが・・・ 世の中にそんなものが全くゼロか?と言えば ゼロではありません。しかし、それは勿論違法であり、毅然と接する必要があります。 気になるのは「経営していた会社名義の借用書」とのことですが、他に役員の方などの責任について、どうなっているのか?同族会社なのか?という部分です。 その部分がクリアであれば 何も恐れる必要はありません。
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- neue_reich
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相続放棄されているならば(保証人になっているなどの事情がなければ)支払い義務はありませんよ。 知人とはいえ、脅迫・強迫の類をするのであれば縁を切るのが理想的です。 無理なく返せる額についてちゃんと説明をして、それでも納得しなければ弁護士に任せるなり、脅迫の証拠(テープなど)を持って警察に行くべきかと思います。
お礼
ありがとうございます。 元々、父が借金をしている人ということだけで 出会っただけですので、本当に縁を切りたいです。 自分は良い人間だと、ものすごい主張をしてくるような 人なんです。確かに元々は良い人間だったとは思うので すが・・・ 電話が鳴るだけで心臓によくありません。 私は相当小心者でしょうか・・・
- garnetscrein
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わかる範囲で答えます。 借用書の名前は私達ではなく、 経営していた会社の名前です。連帯保証人の名前もありません。 でしたら、借用契約は会社としているわけですから、死んだ人には関係ない。 とはいえ、責任が無いわけでもない。 しかし、死んだ人間に返せといっても、無駄なこと。 家族には、支払義務も無いはずです。 遺産放棄をしたわけですから、その時点で、負債も放棄できるわけです。 対策 ボイスレコーダーで音声記録しましょう。 それを警察に持って言ってください。 恐喝が成立します。 金融会社の負債免除になった時点で、その人の借金もゼロです。 報復を恐れるのなら、警察にコネ作っておきましょう。 少なくとも、テレビで上げられているアホみたいな警官だらけではありません。頭固いのはともかく。 割と、被害者の身に立ってくれますよ。 ということで、犯罪者は、行くところへいかせましょう。 あなたが借りているのなら別ですが、
お礼
確かにTVで取り上げられてる警察官も見ていると 親身になって動いてはくれないのか?という失望感 があります。 結局は怪我もしくはそれ以上の事がおきないと本気で 対応してくれないのではないかという不安もあります。 コネを作っておけば安心感があります。 もちろん私はその人からはなにも借りてません。 ただ父が死ぬ前まで相当に世話なっていました。 金ではなく義理というやつでしょうか、そういった ものは感じた事はあります。 だったら払えば良いということになるのですが、 払えないものは払えないと思っています。 アドバイス本当にありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 恩義がふっとんでしまう。まさにその通りです。 私もなかなか毅然とした態度をとらないから、相手方も 脅せば少しでも取れると思っているのかもしれません。 心が少し落ち着きました。 自分のこととなるとなかなか冷静な判断ができず、びびり っぱなしになっています。 役員に関してはあまりよく知らなくわかりません。 ただ同族会社でないことは確かです。 詳しいご説明本当にありがとうございます。