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ストレスで食欲が増す
ストレスで食欲が増すのは何故でしょうか。
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我々の身体の働きの多くは自律神経によって調整されていますが、交感神経と副交感神経の間で絶えず揺れ動いて調和のとれた生命維持活動を図ろうとします。 心や体のストレスは交感神経を緊張させます。交感神経の緊張は心身を興奮させたり活動的にしますがこれはエネルギー消費の体調です。これが続くと心身が疲弊して恒常性が失われてしまいますので身体は自ら自律神経反射を起こしてで今度はエネルギーを補給し蓄積する体調に変わります。この働きは今度はリラックスの神経である副交感神経の働きによるものです。 このように、交感神経が緊張した後は副交感神経が優位になって心や体をリラックスさせようとします。また、その逆もあり、リラックスし過ぎると交感神経を緊張させようとします。 手っ取り早く心や体をリラックスさせるには食べたり飲んだりすることが一番です。食べると交感神経から副交感神経へスイッチしてリラックスが始まります。消化酵素や胃酸などの分泌、消化、排泄など消化管の働きは副交感神経が支配してるからです。 ストレス太りと言われたりしますが、ストレスが食に向かわせるのはこういう身体の仕組みがあるからです。 心と身体は自律神経で繋がっており別々のものではありません。精神の安定は食の安定に繋がります。精神が安定してると無茶食いは起こらないでしょう。
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- yuyuyunn
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