イモじゃねえか
大河ドラマ「西郷どん」を毎週欠かさず見ています。
一橋慶喜と島津久光との最初の面談は面白かったですね。
久光が「この日本国を外国に負けないくらい強い国にして見せます」とか
言うと、慶喜は大笑いして「それはお主が考えたことか?斉彬公が言った
ことのマネではないか。おまえは斉彬にはなれん。イモじゃねえか」
「薩摩といえば、あの牛男(西郷吉之助)はどうした」「わしと話がしたかっ
たら、牛男を連れてこい。イモでは話にならん」
痛快で気持ちがスカッとしました。この久光という人となりが分かりすぎて
哀れにも見えます。
私にも、同様にイモが擦り寄ってきたことがありました。
そのイモは共産党員で、他人の成果を横取りするのが得意という呆れ果てた
イモでしたが、長い間音信不通だったのが突然、鮎釣り大会の現場に現れて
竿も装備も持たずに来たから、やはり擦り寄りか。
「やぁ、久しぶり。懐かしいね。やっぱり釣りは続けているんだ。しかも
名人になるとはね」とか言ってるから、私は「いいかげんにしろ。また
自作自演のインチキをやるつもりか。お前みたいのはここには一人として
いない。顔を洗って出直してこい」と怒鳴ってやったのです。
皆さんの周りにも、こういうイモはいますか。
しかも、人のマネや擦り寄りで成り上がりたいとか思っているイモは。