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なんでこんなところに日本刀?
母方の実家は鳥取市のとある山奥にあるのですが、十数年ほど前、 転居を機に、家と蔵を解体したところ、大昔の家財(屏風とか 古い家具とか家系図とか?)と一緒に、日本刀が出てきました。 刀と脇差し1セットです。 祖父や大叔父たちすらその刀の存在を知らなかった様子で、 とりあえず登録証?を発行してもらったそうです。 残りの家具などは家系図を除いて、祖父があっさりと焼き捨て ました(汗) 私は詳しいことは知りませんが、この刀というのはどういう 経緯で、祖父の家に伝わったものなのでしょう。 案外さほど古いものではなくていつかの大戦中に手に入れた 軍刀のようなものなのでしょうか。 私が知る限り、母方の先祖が武士(?)だったという話は 聞いたことがないので、不思議に思っています。 同じ蔵から出てきた家系図も、せいぜい遡れて10代そこそこ、 嘉永とか天保とかいう文字が読み取れます。 家自体は裕福だったと思いますが、今あるのは田畑や杉山 ばかりで、田舎においてはあまり財にもならず、はっきり 言ってただの農家です。 田舎の農家が刀を所持している理由。としてはどういう 状況が考えられますか? 暇つぶしにでも回答、珍回答お待ちしております。
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戦国時代や江戸時代には「歩兵の主力は農民」だったので、多くの一般人(主に農民)が日本刀を所有していました。 その為、明治初期に「廃刀令」が出され、一般人は刀を持てなくなりました。 ですが、一部の日本刀は、廃刀令を逃れ、農家の納屋や蔵の奥に隠され、そのままになり忘れ去られて居ます。 そういう訳で「武器として実用されていた銘の無い日本刀」は「農家から見付かるのが殆ど」です。
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- debukuro
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武士ではなくても名主(村長のような立場)は名字帯刀を許されていたのです 家系図か何かに名主の字がありませんか 貴重な資料があったかもしれないのによく調べてから焼けばよかったですね
お礼
現在家系図が手元にないので詳しいことはわかりませんが、 恐らくそういったものはなかったような気がします。 祖父がそういうものに価値を見出さない人で、あっさりと 全部燃やしてしまったのですが、悔やまれてなりません。 ご回答ありがとうございました。
お礼
あるいは廃刀令の時代には、既にもう刀は家の者に忘れ去られていた 可能性もありそうです。明治頃であれば、誰かが覚えていそうなもの ですが…。 > 「武器として実用されていた銘の無い日本刀」は > 「農家から見付かるのが殆ど」です そうなのですか。そうして見つかる刀は今も多いのでしょうね…! 無銘とは言っても、今となっては貴重な文化財。 私の祖父のような扱いをせず、きちんと探し出してもらえて、適切な 保管がなされればいいですよね。 ご回答ありがとうございました。