- 締切済み
小説の書き方を教えてくれるスクールみたいなのってありませんか??
小説の書き方を教えてくれるスクールみたいなのってありませんか?? 作家さんって、みなさん独学で書き方を学ばれるものなのでしょうか?? よろしくお願いいたします!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- isoiso0423
- ベストアンサー率64% (1125/1741)
多くの作家が独学だと思います。 大学の文学部や芸術学部などを除くと、小説スクールの出身者ってほとんどいないんじゃないでしょうか? これは小説は国語の教科書でも図書館でも本屋でも身近なところに手本があり、子供の頃から親しんできたので、あえて学校のようなところで習わなくても書くことが出来る、ということだと思います。プロになる、ならないは別としてですが、高校生や大学生でデビューする作家がいるのもこういった点だと思います。 シナリオだとこれはちょっと特殊で、まず普段目にすることがないのと、原稿用紙の書き方や、映像用語、やってはいけない決まり事など、規則や制限があるため、講座や学校はいくつもあり、そこを出て活躍している方もいます。 取りあえず講座や学校などにお金を掛けるよりも「小説の書き方」のような入門書を読んでみてはどうでしょうか? 書いてあることと学校で教えてくれることと、ほとんど変わらないと思いますし。 違うところは、学校では課題が出て、それに合わせて何か書いて、講師が”一応批評”してくれる、くらいだと思います。これも講師によりですがかなり適当なことの方が多いようです。場合によってはアイディアだけ盗まれたりもしますので、これだったら小説好きの友人の批評の方がいいような気もします。 どんな本がお勧めかは何とも言えませんが、好きなジャンルがあればそれに即したものがいいと思います。 たとえば「人間の証明」などのサスペンスもので知られる森村誠一さんの「小説の書き方 小説道場・実践編」 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%81%AE%E6%9B%B8%E3%81%8D%E6%96%B9-%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E9%81%93%E5%A0%B4%E3%83%BB%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E7%B7%A8-%E8%A7%92%E5%B7%9Done%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E21-%E6%A3%AE%E6%9D%91-%E8%AA%A0%E4%B8%80/dp/4047101877/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1268568753&sr=8-2 芥川賞作家で「いちご同盟」などの青春小説もある三田誠広さんの大学での講義を書籍化した「天気の好い日は小説を書こう―ワセダ大学小説教室 」 http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%A5%BD%E3%81%84%E6%97%A5%E3%81%AF%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%93%E3%81%86%E2%80%95%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%80%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E6%95%99%E5%AE%A4-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%89%E7%94%B0-%E8%AA%A0%E5%BA%83/dp/4087471756/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1268569138&sr=1-3 評論家でフランス文学などの翻訳もある中条 省平氏の「小説家になる!―芥川賞・直木賞だって狙える12講」 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E2%80%95%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E%E3%83%BB%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%8B%99%E3%81%88%E3%82%8B12%E8%AC%9B-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%AD%E6%9D%A1-%E7%9C%81%E5%B9%B3/dp/4480422773/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=books&qid=1268569344&sr=1-8 などなど入門書は山ほどあります。 ストーリーの構成だったら、小説でなくても戯曲やシナリオの本が参考になるかもしれません。 映画や演劇は小説のようにページをめくり直して確かめることができないものなので、起承転結とか序破急とかそういった構成に関してはシビアです。 「シナリオの基礎技術」基礎の基礎が学べるシナリオ関係のロングセラーです。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E6%8A%80%E8%A1%93-%E6%96%B0%E4%BA%95-%E4%B8%80/dp/4804801758/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1268569710&sr=1-1 「物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室」 ノーベル賞作家としても知られるマルケスと、テレビドラマを作るために教え子らとワークショップをする様子を収録したものです。 http://www.amazon.co.jp/%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9%E2%80%95%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E6%95%99%E5%AE%A4-G-%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%82%B9/dp/4000252917/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=books&qid=1268570271&sr=1-12 何か読んでみて、取りあえず独学で最後まで書いてみて、それでもやはりと思ってからでスクールはいいんじゃないでしょうか? こういったスクールは数ヶ月単位なので、探せば常時ありますし。 また有名作家が書いた「文章読本」なんかも読んでみるとおもしろいと思います。 あることを表現するのに、どうしてこのように書いたのか、隠喩とか直喩とか、擬人法とか、迂言法とか、何気なく読んでいても、しっかりした作家の文章には様々なテクニックが詰まっています。 ふだんはこんなことに気を遣って読書をすることはまずないでしょうけど、”書くことを体験”してみると、こういった文体のテクニックなんかも気になってくると思いますよ。
- blazin
- ベストアンサー率50% (20252/40150)
いきなり学校に行かなくても、お住まいの市町村のカルチャースクールなどに文章講座などを開講している所はありますからね。 書き方と一言に言ってもいろいろあって。 型が必ずしも必要ではないのが小説。 文体にこそ個性が出て、その人らしさが表れる。 それはその人が読み込んできた読書量だったり、尊敬する作家の影響だったり、自分なりの自己表現の一つとして自然と浮かび上がっていくものだからね。それは書いていく中で自ら掴んでく部分でもあるんだと思うよ☆
お礼
ご回答いただきどうもありがとうございます☆ 型が必ずしも必要でない・・・その人のセンスの問われるところなのですね。 わたしは文章を書くこと自体は好きなのですが、ストーリーの組み方がわからなくて、きちんとしたものを書き上げることが出来ず、難儀しているんです。 ちゃんと、「お話」という作品を完成させて、いろんな人に読んでもらいたいんですけれど… ということで、「書き方」っていうのは、ストーリーの構成方法などのことでした。言葉不足ですみません(;><) もし何かご存知でしたら、お手数ですが、もう一度お答えいただけないでしょうか?? とても説得力のあるお答えでしたので、もう一度blazinさんにお伺いできたらなぁと思いました。
- torayan21
- ベストアンサー率29% (214/737)
ありますよ。「シナリオライター」で検索をしてみて下さい。 http://scenariowriter.aikotoba.jp/gakkou.html
お礼
回答いただきありがとうございました! さっそく検索してみました(´∀`*) こんな組織もあったのか~ と驚いております(笑) 有意義な情報を教えていただきありがとうございました!
お礼
懇切丁寧なご回答どうもありがとうございました! とってもとっても嬉しかったです。 さっそく、いくつかamazonで注文しました☆★ 届くのが楽しみです!! 「文章読本」のほうも気になったのでチェックしてみます! 小説を書けるようになりたいなぁ、とは思っても、右も左もわからなくて途方に暮れていたのですが、お蔭様で頑張る方向が見つかったような気がします。 本当にありがとうございました! またweb上でお目にかかれたら嬉しいです。