- ベストアンサー
500系新幹線の「引退」とは?。
先日、500系新幹線が引退、ラストランということで大騒ぎになり、ニュースでも騒ぎが報道されましたね。 大勢の人が「最後の」500系を見ようとホームにあふれかえらんばかりでした。 しかし、ニュースでもコメントしていたように、5000系は決して「引退」でも「ラストラン」でもなく、今後は山陽新幹線区間で「こだま」として運用されるのです。 それなのに、このさわぎはいったい何なのでしょう。今後500系の姿が先の「0系」の引退のように見えなくなるならともかく、関西に行けばいつでも見ることができるわけです。 どうしてニュースでは「ラストラン」「引退」などと虚偽のタイトルで報じたり、鉄道ファンが騒いだりするのでしょう?。 主に、鉄道ファンの心理を解説いただきたいと思います。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
想像しますに、 (1)「のぞみ」方向幕を掲げた500系は見ることとができなくなる (2)16両編成で運行される500系は見ることができなくなる (3)翼型パンタグラフを装備した500系は見ることができなくなる (4)富士川橋梁を走行する500系は見ることができなくなる (5)利用客の多い東海道区間では500系を見ることができなくなる (6)フルスペックの500系は見ることができなくなる といったところでしょうか。 (1)はのぞみ運用からは外れますので、のぞみの幕を掲げた500系は未来永劫撮影が不可能になってしまいます。(2)は8両短編成化されますので、16両編成にくらべるとどうしても迫力が劣ります。(3)は8両短編成化にともない、パンタグラフが500系でのみ使用されている(というか500系のために開発された専用の)翼型パンタグラフからよくある一般的なシングルアームパンタグラフに変更になります。(4)写真でよく見られる富士山をバックにした新幹線の写真が撮れなくなります。(5)なんだかんだいって大阪よりも東京のほうが人口が多いので、見れなくなってしまう人間がおおいということです。(6)結局はこれにつきるとおもいます。 そんな感じかなあと。 カメラってのは「今そこにある風景を切り取る」機械なんですよ。なので記念日ってのは重要なんです。 500系は登場当時はそりゃもうすごい人気でした。いままでの新幹線とはカラーリングから性能から段違いです。大人から子どもまで虜にした新幹線ってのはそうそうありません。そういった絶頂期を知っている人間にとって見れば今回の8両短編成化、こだま充当は、いわば左遷みたいなものです。なので最後の雄志を! となったのではないでしょうか。
その他の回答 (11)
- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
「引退」でしょ ・東海道新幹線区間から ・のぞみとしての運用から 「ラストラン」でしょ ・東海道新幹線区間から ・のぞみとしての運用から ・16両フル編成での走行から ましてや山陽新幹線区間でも「のぞみ」に導入されることはもはやありません。 また、16両編成で運用されることももはやありません。 ましてや「新幹線」の代名詞、東海道区間からの引退です。 「0系」でも東海道区間からの「引退」「ラストラン」の時には同じ事とがありましたが?
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 >東海道新幹線区間から。 知っておりました。 >のぞみとしての運用から。 もちろん知っておりました。 その上で質問させていただいております。 ご回答で「目からうろこ」だったのは「16両フル編成での走行から(の引退)」 と 「ましてや「新幹線」の代名詞、東海道区間からの引退」ということです。 なるほど、鉄道ファンとしては、そういう観点で見るのですね。確かに「4両編成でこだま」などという「しょぼい」運行姿は返って見たくもない姿なのかもしれませんね。 それにしても未だに「東海道区間が新幹線の代名詞」だというのには驚きました。
- 1
- 2
お礼
ご回答ありがとうございます。 かなりの鉄道ファンとお見受けしました。 残念ながら「フルスペックの500系」の意味が分かりません。後でネットで調べましょう。でもパンタグラフの形状までこだわりがあるとは!。驚きました。 >いままでの新幹線とはカラーリングから性能から段違いです。 ついでに「形状も」ですね。狭そうな運転席などほとんど飛行機(それも戦闘機)ですもんね。 >こだま充当は、いわば左遷みたいなものです。 その気分、かなりわかります。なるほど「左遷」ですか。たしか0系も100系も左遷でしたね。