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100系引退後の東海道新幹線
最初に断っておきますが、少し気になった事で、どうでもいい質問ですから、 あまり本気になって答えないでください。 それに、きちんとした、答えが出ないと思う質問なので・・・ さて・・現在 東海道(山陽)新幹線では・・・ 品川新駅建設や、700系車両の増備など、 列車増発、車両の高速化などが、進められている一方で、 0系新幹線の引退(東海道から)、 100系の廃車、短編成などが進められています。 現在、東海道新幹線での列車最高速度は270km/hで、 トンネルや直線が多く、300km/hで走行できる山陽区間とは違い・・ 建設時期が古く、カーブなどが多く、また、走行速度が違う、 100系が運行してるためと、聞きますが・・・ 100系は近いうちに(品川新駅開業時期頃に)東海道区間から引退するなどと 言われていますが、 そうなると、300系・500系・700系と270km/h以上で走行ができる 車両だけになります。 そうなった場合、東京ー新大阪間での270km/h以上 (300系は除く、又は、改造)での走行は可能なのでしょうか? 又、現在の2時間30分よりも、所要時間が数分でも短縮できるのでしょうか? 鉄道にはあまり詳しくなく、乗るばっかりなので、 鉄道に詳しい方よろしくお願いします。
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以下はあくまで伝聞と推測にもとずくものです。 もともと、東海道新幹線の区間は計画速度が低く、最高速度の向上には限度 があります。300系でも、最高速度で走れる区間はあまりありません。 高速化による到達時分の短縮は、そろそろ限界でしょう。 0系に比べて高速の100系がこだまに使われてもこだまの所用時間はあま り短縮されていません。発車後の加速、停車前の減速、ホーム進入時の速度 などの制約の方が影響していると思います。ダイヤの点では、こだまの待避 が制約になって到達時分の短縮が難しいのではないかと思います。現在のひ かりやのぞみに乗っていると、追い越し駅の手前かなり前から速度が落ちて いるように感じることが多いです。輸送量が確保しようとすると、待避が増 えてしまい、このための時間調整で遅くなっているのではないでしようか。 JR西日本では、大阪以西の列車については輸送力が過大なので、短かい編 成を必要としています。以前は大量に余剰となった0系の先頭車を延命して 短い編成を組んでいましたが、これが老朽化したため、700系「ひかりレ ールスター」を投入しました。次に寿命が来るのが100系なのですが、こ ちらはもともと先頭車が少なく編成組み替えの自由が利きにくく、西日本の 車両は走行距離の関係で老朽化が早いようで、近年中に置き換えが必要と言 われています。この代替車両としては、専用の新形式を起すという話しが聞 こえてきています。詳細は判りませんが、各駅停車(こだま?)専用で、短 い編成で、高い加速減速力を持たせるらしいです。 各駅停車の車両を高性能にすることで、優等列車のダイヤに余裕を作るのは 阪神電車に見られます。駅間が短くカーブの多い線形で、特急に追われても 逃げられるように、特急よりも大出力で加減速力に重点を置いた設計です。 東海道新幹線でも、今後、高加速力を持つ車種を各停に投入することで、所 要時間の短縮が可能と思います。問題はこだまに高価な新造車を投入する決 断ができるかどうかでしようね。
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- mtt
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追記しておきます。500系はパンタのカバーがほとんど無くパンタグラフ自体が下記URLの写真のように加工されているのが特徴です。 この有刺鉄線みたいなイガイガしたものがフクロウの羽の理論を応用した風切音対策の秘密兵器です。とりあえず、補足資料です。
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資料ありがとうございました。 他の車両と違い特徴がありますね、
- toitoi777
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確か現行の設備では時速270キロ以上を出すことは不可能と新聞か雑誌で読んだ記憶があります。ですから今よりも時間を短縮することは無理だと思います。 あくまで個人的な意見ですが、たかだか数分短縮されてそれが何なの?という感じです。数分の短縮のために巨額の投資をするのもどうかなと思います。 それよりも現在ののぞみの料金を下げて欲しいですね。
諸般の事情を考慮すると、270km以上出すことは恐らくないでしょう。ただ現行のダイヤの足を引っ張っているのは100系の存在であって、100系が淘汰されればダイヤに余裕ができることは確実です。ですから最高速度が今のままでもスピードアップすることは考えられます。 なお品川新駅の開業に合わせて増発が検討されておりますが、これにも車両性能の高速化・統一が重要な要素で、100系の退場が前提ともいえます。
お礼
回答ありがとうございました。 やはり、100系が引退しなくてはならないみたいですね。 まだまだ、使えそうにも思えますが、 今後の高速化などの条件にはついていけないみたいですね。
- mtt
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残念ながら現在の時点ではダメという結論になっています。 過去に300系がそのような走行試験をしましたが、騒音問題がどうしてもクリアできず断念したことが新聞記事に小さく掲載されていました。 500系はパンタグラフからの風切音対策をフクロウの羽まで取り寄せて研究してあそこまでの走行静粛性を実現しているので(パンタのカバーをよく見ておいてください)今後可能性が無いとはいえませんが、幹部はスピードアップによる騒音対策での更なる車両や路線、走行安全性関連の改良工事にコスト面で難色を示す方が多いらしく、これ以上のスピードアップは望めないだろうというのが鉄道業界で言われているそうです。
お礼
回答ありがとうございました。 騒音問題なんかもあるみたいですね。 500系のパンタグラフはT字型のですよね、カバーも特徴があるみたいですね。
お礼
回答ありがとうございました。 車両性能が良くても、走行環境や、騒音問題でこれ以上は無理みたいですね。 JR西日本がこだま専用車両を製造するようです、雑誌の記事に出てました。 0系は最新の車両より、重量が重く、加速減速が悪いため、 車両を新製するようです。新大阪-姫路間では退避待ち時間が多いため、 所要時間が在来線の新快速と同じくらいだと聞きます。