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チリ地震の津波による運休について

チリ地震によるJRの運休についての事です。あれって2Mや3Mの津波なのに大げさだと思いません?仙石線や伊東線、江ノ電とかはわかりますけど、東北本線の小牛田~仙台や根岸線とかって運休にする必要あるんですか。東北本線って内陸のイメージが強いですけど、運休にするとただ不便なだけではないでしょうか。この事についてどう思いますか。

みんなの回答

noname#132927
noname#132927
回答No.7

鉄道従事員です。 2mや3m位って、津波を侮ってませんか? 波が列車に当たって列車が事故になる高さではない、と言うのが根拠だと思うのですが、冠水しただけでも、列車の運行は止まりますよ。 水が線路を洗うと言う状態を冠水と言います。津波が線路を覆ってしまったとしたら、どうなると思いますか。電車は架線がプラス、線路がマイナスです。架線から直流1500Vあるいは交流20000V、25000Vを受電し、各種機器で使用し、不要電力は理論上線路に流す構造です。もし本当に20000Vが線路に流れたとき、冠水したらどうなります。付近の一般家庭にまで電気が流れ、広域で感電事故になります。 車体の下部、機器部分まで冠水したら、車内のお客様にも支障が出る可能性があります。もうかなり昔になりますが、台風が首都圏を直撃、皇居のお堀が満水を越えて周囲の道路に溢れ、鯉が道路に流れ出たことがあります。この時、メトロ丸ノ内線の某駅が冠水し、列車床下が完全に水没したことがあります。 丸ノ内線は第三軌条方式の600Vであるため危険であるため、第三軌条が冠水する前に全線運転中止、送電停止の措置をしましたが、間に合いませんでした。このため03系3号編成が水没、床下機器が全て使用不能となり、修理に長期間かかった経過がありました。 また、今回のような状況を映像化した映画があります。無論デフォルメされていますが、こんなこともあり得るかも、と言うリアリティ有る内容です。1度、「252生存者あり」の冒頭の地震による津波が東京を襲うシーンを見られてみるといいでしょう。地震で発生した洪水で、銀座線銀座駅が水没するシーンがありますから。 また線路には、信号電流が流れているのです。危険を避けるため、架線への通電、信号電流の停止をするため、列車の運行を停止するのです。 その上今回は国からの大津波警報、津波警報、津波注意報の発令です。危険性が高い以上、安全のための措置は仕方がありません。 鉄道の安全を守る理念が、フェールセーフという考え方です。どんな小さな変事でも安全な位置に列車を止める。この理念があって、過去の事故の経験を生かし、各種安全装置が開発され、大事故が殆ど無い鉄道が存在してるのです。 停止させる場合、途中の区間一部の停止は出来ません。最低で変電所なりの通電区間、そして問題ない区間の運行を確保するためには、折り返し設備のある駅間が運行停止とならざるを得ません。 鉄道は、人災にはある程度の耐性がありますが、天災にはきわめて弱いのです。

  • akak71
  • ベストアンサー率27% (741/2672)
回答No.6

#5追加 記憶のよると海に近いところは、根岸線は高架になっていると思います。 どの部分が危ないかは疑問が残ります。 素人の判断なので、間違いがあるかも

  • akak71
  • ベストアンサー率27% (741/2672)
回答No.5

松島海岸駅付近は、仙石線より東北線が海に近いところを走っています。 http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&utm_source=ja-hp

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.4

こう言う質問は、公秩序に反し、危機管理への挑戦です。 警報が発令されれば、避難勧告に従うのは当然の義務。 鉄道で危険予測区間のみの運休は無理。ある程度の区間の運休はやむ得ません。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.3

東北の太平洋側には、電力会社、共同火力など、沢山の発電所があります、JR東日本には特別高圧電力にて発電所から送電されています。 津波により、海側に設置してある発電所屋外変電設備が海水を被り、発電所が送電を停止する可能性があります。 というか、、、、津波対策として、送電を停止している発電所もあるハズ。 発電所が一時的に送電を中止しても、一般の需要家へは日本海側の発電所から迂回路を使って送電を続けることが出来ます。 ですが、発電所から専用回線により直接接続した特別高圧受電のJR変電所などには迂回路による送電が出来ない場合があります。 このため、内陸側の路線にも影響が出るのです。

回答No.2

津波の高さはあくまでも験潮所の値で、場所によっては2~3倍ひどいところでは5倍位になることもあるのです、そしたら、2~3メートルと言っても安心できないことは貴方でも判ると思います そしてもっと問題がリアス式海岸です 津波は入口が狭く中が広い場合には、比較的津波は弱くなるのですが、リアス式など入口が広くて置くが狭い場合には、逆に波高が高くなります≪津波の特徴です≫ 又津波は、一般の波のように表面の海水が動くのではなく、海底から海水全体が動くため高さが小さくても力は比べ物になりません もし鉄道が津波を受けたら、重さにもよりますが、50センチの津波を受けたら脱線すると思います よって静岡県内でも東名高速の一部が通行止めになっています 安全のためです、海岸には少なくとも今日一杯は近づかない事です

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3076)
回答No.1

 鉄道は安全が第一です。  もし、津波で災害が発生した場合、責任は運行した鉄道会社が負います。危険がある場合、運休は当然と思います。  「これぐらい大した事は無いから運行しろ」という主張があっても私は賛成しません。

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