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凍結乾燥と噴霧乾燥
凍結乾燥と噴霧乾燥について詳しく分かりやすく簡単に知りたいです。噴霧乾燥でできた製品は非常にポーラスで水溶けがよくフレーバーも壊れにくい。ってかいてあったんですが意味もよくわからなくて困ってます…。よろしくおねがいします。
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すいません.リンクがうまく行かないようですのでもう一度紹介しておきます.
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- futunohito
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噴霧乾燥の方が工程中に温度が高くなる過程があるので,低分子有機化合物であるフレーバー類は損失が大きいと思うんですが,いかがでしょうか.また,凍結乾燥の方が多孔質な構造を維持するので,水への再溶解も容易だと思いますが.下記にサイトを紹介しておきます.
お礼
ありがとうございました☆
- tetujin3
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噴霧乾燥は,英語でスプレードライという乾燥方法で,霧吹きの原理などを利用して溶液を高温の雰囲気中に噴霧して,液体成分を瞬間蒸発させるものです。溶液の中の蒸発しづらい成分(固形分など)を分離回収することが可能で,液体が蒸発する際に,非常にポーラスな粉末ができます。 しかし,乾燥の方法として,高温の熱風を用いているので,低い温度で蒸発してしまうフレーバーなどは回収することができません。 一方,乾燥方法を上記の熱源によるものではなく,凍結させて液体成分と固体成分に分ける方法もあります。これが凍結乾燥です。この方法の長所は,低沸点のものでも,凍結さえすれば,固形分といっしょに分離することが可能なことです。 インスタントコーヒーには,このいずれかの乾燥方法が取られています。風味が豊かなものは凍結乾燥(フリーズドライ)によるもののの方が優れていると僕は思いますが,いかがでしょうか? 蛇足ですが,低沸点の有機物でも固化分離する方法も開発されています。特殊なでんぷんに包んでしまう方法で,現在,粉末アルコールなどへの応用がなされています。この方法を使えば,さらに豊かな風味を得ることができるはずですが,コストが高いのが欠点です。
お礼
ありがとうがざいました☆
お礼
丁寧にありがとうございました☆