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うつると言語野の働きが悪くなる?

体験談で申し訳ないのですが、うつの症状で文章が読めなくなりますよね? このときに感じたことなのですが、文ではなく図としてなら記憶でき、絵としてなら認識できました。 また、うつには言葉が出にくかったり、会話に遅れが出たりしますよね? これらの事を複合すると、うつると言語野が少し働いてないのかなと思いますが、その辺のデータなどはあるのでしょうか?

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回答No.1

少し医学的な話になりますが、脳は繋がっているのではなく 切れているのです。(シナプス) そこを繋げるのは神経伝達物質です(セロトニン、アドレナリンなど) うつの状態になると、その神経伝達物質が減少し、 シナプスの間での情報交換が上手くいかなくなります。 つまり、脳全体の活動が低下してしまうわけです。 それで、うつの症状がひどい時には、頭が回らなくなります。 思っていることを上手に表現できなかったり、 物事の決定が出来なかったり、 考えたり理解したりすることが難しくなります。 図や絵は感覚的に右脳に入りますから、考える必要がありません。 なので理解しやすいのです。 治療は抗うつ薬(SSRI:選択的セロトニン回収阻害剤。SNRI:セロトニン、ノルアドレナリン回収阻害剤)を用い 神経伝達物質の脳への取り込みをブロックして、 それを増やす薬物治療を行ないます。 といっても劇的に増加するものではありませんので気休め程度です。 薬で少し持ち上げておいて、本人の心の回復を待つのが基本です。 必要に応じて主治医はカウンセリングや他の療法を併用します。 うつは脳の働きが低下する病気なので、 言語野にかかわらず、活動、意欲など 脳が関わる全ての面に影響を与えます。

ririnnnohitori
質問者

お礼

全体がシステムダウンしているんですね。よく考えてみればそうですね・・・ 私も何考えてるんだろうと思いましたが・・・