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シナ合板 色合いの違いは仕方ないですか?

現在、家を新築中です。 壁の一部にシナ合板をはり、クリア塗装で仕上げました。 何枚もの合板をはっていて、塗装前に色味はあわせたそうですが塗装してみたらうっすら茶色っぽいものと、白っぽいものがバラバラのまだら状態になっています。 この程度の色の差は仕方ないといわれたのですが、シナ合板仕上げとはそういうものなのでしょうか? もし色を統一したいなら、一度やすりをかけてやや濃い目の色をつけて仕上げてはどうかということでした。それについては、どうでしょうか?

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  • yankyu-y
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回答No.2

文面拝見しました。 まず合板という概念を説明してからだと思いますので、 「合板」とは、原木を大根のカツラムキのように薄く剥いたもの(単板=Veneerベニヤ)を乾燥させ、奇数枚の単板を繊維方向(木目方向)が交差するように積み重ね接着剤を塗布して貼り合わせて1枚の板にしたものを言います。 つまり表面に出てくる面をシナ材(シナノキ科シナノキ属の落葉広葉樹)を貼り合わせて仕上てるのが通称シナ合板と呼ばれています。 前述にも述べてある様にロータリーカットして単板を製作する為、表面に出て来る目(樹木の年輪)が斑に出る為 クリアの様な無色塗装をすると、塗料の吸い込み方によってもともと斑が在る単板に強調されて出てしまうのです。 施工業者さんが言われてるみたいに やや濃い目の色を入れれば 若干ではありますけど、斑模様は克服されますが、私個人としては 折角 木の質感を楽しむ為にシナ合板を壁面に貼ってるのでしょうから、あえて濃くする必要は無いのではって思いますが。 既に現場で施工済状態なのでしょうが、 私の場合は お客様に この様な壁面を木質系にしたいと言うご依頼があった場合は その合板を塗装工場で吹付塗装をさせます。 家具や建具などの塗装する 通称 塗師屋(ヌシヤ)業者ですと 斑模様なども単一で統一感が保たれた製品が出来上がりますよ。 (ただ費用は現場にて塗装屋さんに塗ってもらうより割高になってしまいますが・・・・) 今回の斑模様はどの程度かは 分かりませんが、それも木が持つ自然の温もりと考えてはいかがでしょうか?

happa08
質問者

お礼

くわしい説明をありがとうございます。よく納得がいきました。 現在の質感は気に入っているので、このままの状態でいきたいと思います。

その他の回答 (3)

  • dokatan
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回答No.4

シナ合板の場合は、木の赤た、白た部分の混入が絶対おなじくは、なりません。 みな違う状態になります。 おなじようにみせる場合は、通常色がこいオイルステン塗装、カラ-ウレタン塗装で仕上げています。 シナ合板仕上げは、これが通常の仕上げになります。

happa08
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

1年もしたら,光で少し色が濃くなって(焼けて)気にならなくなると思いますよ。いわゆる味のうちです。 シナ合板私も好きです。合板とはいっても木ですから。

happa08
質問者

お礼

好きといってもらうとうれしいです。色の変化も楽しんでみます。

回答No.1

そのまま塗ってしまうと シナ合板によって塗装が一様になりにくいです  場合によっては塗装前よりまだらになってしまったように見えると思います(特にクリアーや薄い色) 手間や費用がかかりますが 下地の調整から始まり 塗装などもなんどかして目立たなくするしかないのではと思います   私は費用の上からシナ合板+塗装に設計された場合は 私は濃い色を薦めてますが あまりきれいに見えません   もしくは下地に他の色をぬってから仕上げに必要な色をぬっています シナ合板の質感はなくなってしまいますが・・・・

happa08
質問者

お礼

私は今の質感は気に入っているので、これ以上塗装はしないほうがよさそうですね。どうもありがとうございました。

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