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英語の長文を音読するといい理由は何ですか?
英語の長文を音読するといい理由は何ですか? 自分は英語の発音がいいわけではないので、ずっとその発音を耳で聞いていたらあまりいいとは思わないのですが… どなたか私がものすごく納得のいく回答をお願いします。
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>英語の長文を音読するといい理由は何ですか? ●音読で脳が活性化する 外国語を音読した際には、前頭前野を中心とする脳の知的な活動をつかさどる領域が最高度に活性化する。 ●左から右へと考える習慣がつく 全文和訳の作成を偏重するあまり、英語を日本語に「訳すこと」が「読むこと」であると勘違いしている人が多い。日本語と英語は語順が逆ですから、きちんとした日本語に訳しながら読もうとすると、後ろから戻らざるを得ません。しかし、本来言語はその順番通りに読むものです。英語の後置修飾は、[後ろで説明]と考えます。音読をしながら後ろから戻ることはできないので、誤った右から左への流れを矯正することができます。 ●直読直解を可能にする ネイティブ・スピーカーは英語を日本語に訳しながら読むことはありません。そもそも外国語の習得とは、少しでもネイティブ・スピーカーの理解に近づくことですから、私たちも英語を読んで直接意味を頭に浮かべる練習をする必要があります。英語だけの音読をしながら日本語に訳すことはできませんから、英語を読みながら理解するということは、ネイティブ・スピーカーと同じプロセスで英語を読むということになります。 ●動作記憶と言語感覚が身につく 外国語の基礎能力の習得は、スポーツや楽器の演奏と大変似ています。 これらにおいても外国語の習得においても、理屈の習得は大変重要ですが、それだけでは野球選手にもピアニストにもなれません。[反復練習]こそが真の実力者を作ります。何回も音読を繰り返し、言葉の理屈を体に刷り込む、この方法による学習が、外交や教育の分野の第一線で活躍する多くの英語の達人を生み出していることが、この学習法の効果を示す何よりの証明となるでしょう。
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- SPS700
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私はご質問の前提、すなわち「英文の長文を音読するといい」がよく分かりません。 一体何のためにいいのですか?日本人で、日本語の長文を音読している人を見たら(あるいは聞いたら)どう思われますか?長文の音読と言うと、祖父が仏壇の前でお経を読んでいたぐらいしか記憶がありません。 よくないだけでなく音読は、読むスピードに「壁」を作ってしまいます。嘘と思ったらストップウォッチで、お手元の新聞の社説を「黙読]する時間と「音読]する時間とを比較して下さい。 語学の勉強法は、百人百様、この奇妙な説をあなたの頭に吹き込んだ人には「音読」が効いたのでしょう。しかし、日本でも英語圏でも長文を音読する人は非常に少ないと思います。 将来、速読や斜め読みを英語でなさるご予定でしたら、「長文の音読」など、邪魔になるのではないかと心配です。
どういう目的で音読しているのか分かりませんが、 (なぜ音読しようと考えたのですか?どこかにお勧めが載っていた? お勧めが載っていたなら理由も書いてあるのでは・・・・) 個人的な体験としては、音読しながら読むと理解しやすいです。 他の方がおっしゃっている脳の活性化なのかもしれませんが、 まだ読解力の低い子供が、絵本や本を声に出しながら読んでいるようなものかもしれないと自分では思ったりします。 あとは、口を動かす練習になります。発音練習。 発音が良くないのが判るなら、いっそのこと発音練習してしまってはどうですか。 発音が良くないのを判らない人もいるんですよ。 (↑気にしてないだけの人もいるかもしれませんが。 気にしてないのはオーケーです、相手に英語として通じさえすれば)
英語に限らず言語は音声で表現されるのが基本です。文章にはリズム、速度、音の高低、抑揚 などが伴っているものです。従って、それが一つでも欠けると、様になりませんし、正しく理解されているかが分からなくなります。 その為に、目で見るのではなく、音にしてそのまま理解するように訓練するのです。 変なリズムやイントネーションである文章を読むのを、私が聞いた時、”この人はこの文章が読めていないな(理解していないな)と判断します。 日本語でも、”べんけいがな ぎなたをばふ りまわし 、、”なんて読むのを聞いた時、あなたは如何思いますか?