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家族の非常時、犬がいつもよりよい子にしているのはナゼか?
たとえば飼い主が病気で寝ている時や家庭で不幸があった時など、家族(家庭内)の非常時にいつもはヤンチャな愛犬がびっくりするほどよい子にしていたという話を聞きます。実際、うちでも何度か経験しています。 これは犬にしてみたらどういう心理状態だと推測できますか? 自分の「群」の異常を察知しているのだろうとは思うのですが、自分の中でいまひとつこれだ!という説明がつかずにいます。 メンタルな要素が大きいと思うので境界線が難しいところだとは思いますが、できれば擬人化的なことではなく、動物行動学的なご回答をいただけると助かります。 また、実際にそういう体験をされた方のお話も伺いたいです。よろしくお願いいたします。
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- natsyosayo
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犬は人の生活環境に置かれていますが、周囲は電気製品が音を発したり動いたり、戸の開け閉めや、ガラス、鏡など、人はその仕組みや音、光の発生源を理解しているので何の違和感もありません。犬にとっては理解の範疇を超えているのですが、ずっとその環境に居るため、理解できなくても受け入れる事が出来るのです。「慣れ」だけでやっているわけです。「慣れ」には応用が利きません。 人、家族に通常でない出来事が起こりますと、人の行動、様子、場合によれば見慣れぬ来客や家具が増えたりと、普段と違う様子になり、それは「慣れ」で対応している犬にとっては未経験のことで戸惑うでしょう。戸惑いは、多少の警戒や不安を生み、様子を観察しようとし、いつものヤンチャ行動を控えさせることになるでしょう。 以上、単純すぎる説明で面白くないかもしれませんね。でも、充分説明できていると思います。無理に、犬に特別な感性、感覚あるかのように考えなくても、単純に説明できるなら、そのほうが良いと思います。
- tabataba3
- ベストアンサー率47% (211/443)
犬は社会性のある動物なので、共感能力が高いわけで、 飼い主の微妙なシグナルを日々生活を共にすることによって読み分ける能力を持っているのだと思います。 その中でも、緊張時に出すにおい、というものがあるらしいです。 犬が嫌いな人もそのようなにおいを出して犬の敵意を誘ってしまうという話や、 また、蚊も、刺されること、刺されたことに対する嫌悪感をにおいからかぎ取って集まってくる、という話を読んだことがあります。 しかしこうしたことは人間の能力を超えているので、 本来推測でしか言えないことと思います。 家の犬はもともと大人しいので非常時の変化はさだかではありませんが、普段愛想がないのに他人に寄って行くので驚いたら、 その人は愛犬を亡くされたばかりで、 いろんな犬が慰めに来てくれるのだと話してくれたことがありました。
- ADATARA
- ベストアンサー率43% (583/1345)
こんにちは! かつて犬を飼っていたことがあります。 それは,犬が持っている予知能力です。犬に限ったことではなく,動物が本能的に持っている予知能力で異変を感じて,そのためお遊びモードが解除されているためです。 この予知能力は,例えば死期を悟った飼い犬が飼い主のそばを離れて,庭の片隅で死んでいたとか,死期を悟った像が群れを離れて密林の奥に行くとかあります。 人間も,本来はそういった予知能力があったのでしょうが,文化や科学が進むにつれてなくなってきました。でも,そういった能力は消失していまったのではなく隠れているだけです。 私の趣味は山とマラソンですが,「日本山岳耐久レース」という24時間耐久レースで真夜中の山中を,選手がバラけた状態で(つまり一人で)走ったり歩いたりしたところ,レース後1週間だけですが,右から吹いてくる風の匂いと左から吹いてくる風の匂いの違いとか,80m先の木から10cmくらいの小枝が地面に落ちるときの音が聞こえました。本来は分からないハズです。こういった動物的な能力をもとにして予知することができるのだと思います。