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なぜ日本の金持ちは高福祉高負担を嫌がるの?
なぜ日本の金持ちは高福祉高負担を嫌がるの? 税制で富が再配分されれば、みんなが幸せに生きていけるのに、なぜ? 金持ちが高い税金を取られても死なないからいいのになぜ?
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貨幣は、社会生命にとっての需給をつなぐ血流であり、 適正な生産を促すものです。 人の生きる目的は「精神的充足量の最大化」であると いっても、精神は肉体に依存する以上、精神性を核と しながらも、投入は物質的生産性の向上を指向する ための再生産につながるものであるべきです。 1個体において、たとえば脳の重さは体の2%ほど ですが、消費カロリーは20%にもなります。 それは、脳が「指令役だからゼイタクをしている」 わけではなく、その方が全身として最大限に生命力を 発揮できるからです。 体に脂肪をためて病気になるほどのゼイタクはやめる べきで、徴税>社会保障による富の再配分は必要ですが、 かといって、「高」福祉と掲げるのは危険です。 最高の省エネは、最小限の消費で最大限に働く事であり、 たとえば生産性の低い個体の役目(社会貢献)は、 消費を極限まで抑える事を意味します。 (物質的な「平等」を謳うのは反動に留まる=別の物欲) 真に「平等」にすべきは、精神的充足性においてであり、 そこにおける「幸福」は、お金で測られるものではなく、 努力(=自律的社会行動)に比例するはずのものです。
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- 9der-qder
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私腹を肥やしたいからではないでしょうか。 自らに降りかかるための福祉にはお金は出すけど、どこの誰とも分からない人のための福祉にはお金を出したくはない、という事ではないでしょうか。 もちろん、お金を持っている人が性格が悪いわけではありません。 実際に会えば尊敬すべき人格者も多くいると思います。 ただ、「国家の品格」という書籍の名言とも言われる言葉に「民衆は成熟しない」というような言葉があります。 尊敬すべき人格者も、集まって民衆になり、しかも誰が賛否を言ったか分からないような状態になると、我侭になってしまうのです。 これは、民主主義の一番のデメリットであると思います。