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高額所得者への増税はいけない?
公平な富の再配分としての累進課税制度が弱くなり、消費税増税という弱者負担の大きい政策が、今後も格差容認の風潮を作っていくという考えをききました。 この考え方は正しいでしょうか 1980年当時の税制に戻すわけにはいかないのでしょうか
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質問者が選んだベストアンサー
アメリカ方式の税制を追随して行う事に、長年疑問を持っています。 本当に完全にアメリカ式をとるなら、寄付金の無税化をもっと進めなければ、格差は広がるばかりです。 アメリカなど欧米の成功者は、社会的な貢献を求められ、当然のように慈善団体への寄付を行います。 富める者の精神が貧しい今の日本では、格差容認が広がるばかりです。 高額所得者への増税は、あまり勧められません。 税金の安い海外へ出ていく人を増やし、国内の新しい事業への投資を冷え込ませると思うからです。 増税の論議の前に、本当に今の日本で邪魔になっている制度がないのか、無駄な公共事業をしていないかの議論をして欲しいものです。
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- chobi001
- ベストアンサー率18% (50/265)
高額所得者っていくらなのか 5000万以上なのか1億以上なのかわかりませんが 成功者に増税を行っても税収が増える事はありませんね どちらかと言えば 消費税を増税して最大で15%まで持っていくのが望ましい 公共の設備を使う割合を考えれば高額所得者などの比率が低く 消費税や住民税の増額でまかなうべきことでしょうね
補足
>成功者に増税を行っても税収が増える事はありませんね この理由を教えていただけないでしょうか 数が少ないからですか?
- ciscis430
- ベストアンサー率15% (23/151)
高額所得者への増税で、日本の格差問題はあまり解決しないと思います。 日本の格差問題はワーキングプア重度な貧困や、就学機会の不平等、就職機会の不平等などがあります。 私はマクロ経済的な問題よりも、日本人の精神文化というソフトの部分に大きな問題を感じます。 貧困は日本人がくさいものにはふたで研究すらしてこなかった分野です。 就職機会の平等はいまだに官民でコネ採用が横行しています。 自分の醜い部分と向き合う強さが必要なのです。
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございました。
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