消費財増税について 小論文 添削 願います
仮定文字数 800字
仮定テーマ「消費財増税についてあなたの意見を述べなさい」
_消費税増税に冠する法案が可決された。社会保障費の増大にともない、政府が結論を出した。しかし、本当に消費財が最適なのだろうか。消費税は、所得税や法人税に比べて確かに安定した税収が見込める。しかし、消費税は全ての世代から広く取る税金である。つまり、世代間での不公平性の問題を解消するには効果が薄い。そこで私はほかの課税制度を提案するとする。
_その一つが「貯蓄税」である。世代間での不公平性は政府債務の偏りからくるものだ。不公平製を是正するにはお年寄りに負担してもらうのが筋である。それはお年寄りの所得または資産から取るしかない。つまり、年金の見直しをまずしなければならない。だが年金の削減は、貧しいお年寄りにも負担を背負わせることになる。弱者切捨ての元であり批判を受けてしまう。
_そこで。新課税制度の「貯蓄税」導入である。お年寄りの資産のおおよそは主に預貯金だ。この預貯金に税をかけることが「貯蓄税」である。預貯金への課税は、年金の削減とは違う。お金持ちのお年寄りほど多く負担するため前述のそういった批判は受けにくい。また、「貯蓄税」も消費の前倒し効果があり、景気に好影響をもたらすと考えられる。
_だが、たんす預金や海外に資金が逃げられてしまう可能性も懸念される。事例として、キプロスでの預金税の導入による混乱があげられる。しかし、これには預金に対して10%という効率の税金を貸せたためだと考えられる。政治的混乱は当然であり、預金税自体が問題だったのではなく、税率が高すぎたのではないだろうか。
_帰結としては、ぶなである選択肢として消費税が選ばれた。だが、新しい課税制度として「貯蓄税」も一理あるのではないだろうか。政府の意向は増税であり、確約された。それでも、まだ検討の余地はあると私は考えている。
以上です。お読みいただき感謝いたします。
至らないところだらけだと思いますが、宜しければ添削をしていただきたいです。
どうか知恵をお貸しください、お願いします。
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございました。