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冬のスポーツ

日本の冬のスポーツは、結構雪が降る割にはあまり強くない気がします… 他の国が強いのか、日本の環境がよくないのか、実は強いのか、どうなのでしょうか?教えて下さい。 オリンピック頑張って欲しいです(^^)/

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回答No.2

雪質の違いが一番大きいといわれます。 日本は緯度が低く太陽の入射角も高い為、融け易い雪質になります。しかも日本海から吸い上げられた水蒸気により湿った雪が大量に降ります。そのため雪は常に新しく競技向きでは有りません。競技を実施する場合は新しい雪を取り除き水を撒いて競技用のアイスバーン気味に仕上げることも有りますが、ジュニアの頃はこのようなハードバーンで競技することは少ないです。特に高速系(ダウンヒル/スーパーG)の競技を開催する為の会場(標高差1000m級)の確保も難しい状態ですのでとりわけ高速系は弱いです。しかも天候不順・強風で開催しにくい。 海外(競技の中心は主にヨーロッパ)では緯度の低い場所での開催が多く、気温も低く雪質は乾燥しています。雪は余り降らず古い雪が常にアイスバーン状です。そのような所でジュニアの頃より練習している選手が強くなります。日本人でジュニアの頃だけ強い選手がいますが、それは海外の選手より経済的に恵まれジュニア時代の絶対的な練習量が多いだけの貯金です。そのため大人になってから伸びません。海外では経済的に恵まれず練習量の少なかったジュニア選手が大人になってから飛躍的に伸びます。 日本では野辺山などの硬い人口雪がヨーロッパ(アメリカ・カナダなどの北部も)に近いですが、コースも短く一般にも開放していますから国がどこか競技専用の標高差のある山を人口雪で作るしかないですが、当然費用はどこからも出ません。 日本人はそのような雪質の中で競技する経験が不足しています。従って活躍するにはジュニアの頃からヨーロッパで多く練習する必要があります。クロカンやボブスレーなどにしても同様です。(スノボのハーフパイプやジャンプ競技のような環境に影響されにくい種目は活躍できる可能性は有ります)。因みにジャンプは日本が一時強かったため、使用できるスキー板の長さを身長で制限されてしまいそれから低迷を余儀なくされていますが・・・

twa253qgl
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.1

結局は国のバックアップ次第ということでしょう。 日本のように予算は削っておいて、一人前に期待だけかけるような体制では勝てるわけないです。

twa253qgl
質問者

お礼

隣の韓国は予算はかなりだしてるとか、だから強いんですかね、ありがとうございました。

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