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老人性痴呆症が発症する原因は?
私の親族で母方の祖母、母、長男の3人が発症しました。 祖母は93歳でなくなりましたが私は直接には接していなかったので、その症状は話しに聞くだけでした。徘徊、「ご飯を食べたことを直ぐ忘れ「嫁が食べさせてくれない」と訴えるなどでした。 母は15年前阪神淡路大震災に遭ったころから発症し現在97歳で介護4だそうです。下の世話が必要、車椅子で特養の施設に居ます。 長男は5年ぐらい前から症状が出、現在75歳。 物忘れがひどく人付き合いが不能になり、引きこもり状態です。 長男の嫁は義母と夫の介護で大変です。 ほかに60歳台、70歳台の兄弟5人が居り夫婦共に健在です。 私は現在68歳、風貌が長兄に似ており、最近は戦々恐々の毎日です。 一緒に住んでいるわけではないのですが、近所なので日常の交流があり食べ物、常備薬など長兄宅で口にしているものを勧められると無意識に拒絶反応を起こしてしまいます。 ライフスタイルは異なるので大丈夫かな・・などと気になって仕方ありません。 遺伝だったら運を天に任せるしかないんでしょうか。 母は7人兄弟で早死にした人も居ましたが発症したのは母一人です。 99歳の母の姉は正常で生存中です。 予防的に何かすることはあるでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
少し精神的にカリカリされているようですね。それ故に、周りも見えにくくなっているようです。あまり考えすぎると、質問者様ご自身がストレスに犯されてしまいますよ。 まず、一概に認知症はこうすれば発症するということはありません。遺伝的に発症しやすいパターンが確実に解明されているわけでもありませんからね。ただ、言えることは、認知症は日々の生活のマンネリ、何か自分の支えになる物がなくなった喪失感(仕事、趣味が出来なくなる、友達・伴侶・ペットが亡くなるなど)、そして過度のストレスなどから症状が悪化することが多いようです。 質問者様の場合は、何かを思うと強くそれを意識することがありませんか?それが病気に対する恐怖となり、日々強まっているように思われます。それが極度のストレスに繋がっているように見えますから、まずはその恐怖心を和らげることが大事です。 もし、兄弟や親のようになってしまうことが怖い。または、そうなったときに助けている人がいないことを恐れているなら、今できることはご兄弟のご家族(親族)やご自身にご家族が居れば、ご家族をしっかりサポートすることです。恐怖心が生じるのは当然です。ただ、そればかりを強く思うようになれば、病気にならない定めのある人でも病気になりますからね。 自分が一人で怯えていると、結局内にこもりストレスのはけ口が無くなります。人と出来る限り接し、新しい発見をし続けられる環境を作りましょう。認知症のお兄さんと、毎日たわいのないお話しをされるのも良いかもしれません。尚、食べ物などは気にしないでください。 次に、それでもマイナスに考えてしまう場合、自分の支えとなる物や人を探しましょう。お金に余裕があり、尚かつ生き物が好きならペットを飼うと癒されるかもしれません。 他にも、将棋や囲碁、散歩などお好きなことがあるならそういった趣味を出来る仲間を作ることです。 大事なのは、笑顔(笑って)で過ごすこと。そして少しばかり泣く(嫌なことをはき出すこと)ことと、若干の運動をすること。そして食事をしっかりと取ることと、社会の一員として生活することです。 認知症になると、笑顔が減りますからね。自分から進んで、笑顔になり周りを明るくするような行動を取らないといけません。特に効果的なのは、地域のお手伝いをしたり、誰かを支える役割をすると効果は大きいです。(あくまで自分の重荷にならない程度で) こんなところでしょうかね。 ここからは精神論・仏教論です。 私の親族にも認知症患者がいますけどね。その人はあまり恐れてはいない人で、比較的気丈です。それを見ていると、明るくあれば認知症でも楽しい生活を出来るのだと私は思っています。まあ、そういった認知症もあるのです。 尚、私は運を天に任せるという考え方が大キライです。私は、仏教とキリスト教を多少学びましたが、天が私に任せろということはありませんし、天は見ていても現実を変えることはないと私は解釈しています。ただ、悪いことと良いことを見ているだけです。むしろ、世の中は常ではなく決まってもいない「無常」なのです。即ち、常ではなく変化するのです。それをコントロールするのは自分です。だから、天は悪い人であっても最後まで生きながらえさせることもありますし、素晴らしい尊い人を先に呼ぶこともあります。 天が決めるのは、善悪であり死後や来世といったもののために今すべきことを説いています。 即ち、人の明日という人生は決まっていないのです。自分にさえその気があれば、認知症になるならないというものではなく、総理大臣にも今からなれるかもしれません。若い人であろうが、老いていようが、虚弱だろうが、健康だろうが関係ありませんよ。ただ、100歳の人より50歳の人の方が最後に自分が望む結果を叶えられる可能性が高いですけどね。60代なら、まだまだ問題ない部類でしょう。 最後にもう一度書いておきますが、極度のストレスは貯めてはいけません。心地よい程度の緊張感がある何かを見つけてストレスは出来る限り貯めないようにしましょう。 質問者様はまだしっかりと意識されているから大丈夫です。前向きに笑顔で家族や親族を大切に過ごしてください。そうすれば、最後まで丈夫で長生きすることができるでしょう。 もしも、心配事が消えないようなら、かかりつけの医師や地域や生活のお困り事なら役所などに相談されると良いでしょう。
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- tpg0
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脳細胞を刺激する事が脳の萎縮を防ぐようです。 大学教授のような学者でも、ワンパターンな生活を続けていると脳萎縮により認知症になるそうです。 天才学者のアインシュタインでさえ晩年は、アルツハイマーの症状が出てたそうです。 毎日、新しい情報を得るために人と接する事が有効な予防法になるて思います。 私の母親は、今年で卒寿を迎えますが、朝起きたら、先ずテレビニュースを視て、朝刊を隅々まで読み、毎日午前中は近所の散歩を兼ねて他のお年寄りとの会話を楽しみにしています。 そんな母親が姉のように慕っている近所のお婆ちゃんは、今年で百歳を迎えますが、母親と共に町内会の老人会に積極的に参加してます。さすがに足腰は弱って来ましたが、そんなお婆ちゃんを母親が杖代わりに支えて歩く姿は頼もしく感じます。 老人にありがちな「自分は高齢者だから」と言う諦めと甘えを持つ事が向上心を無くし、脳を刺激しなくなる原因と思っています。 町内にも、認知症気味のお年寄りが何名か居ますが、共通点は外界との接触が無いお年寄りが目立ちます。
>>長男の嫁は義母と夫の介護で大変です。 介護は大変ですから時々「長男の嫁」を助けてあげるべきです。文面からそのような事をかんじられません。
補足
文字数が限られているので要点だけ書きましたが、兄弟のなかで小生が一番近くに住んでいるので私たち夫婦がさまざまな手助けをしています。特に母の養護施設には定期的に兄嫁たちと一緒に訪問して私たち夫婦が車椅子を押して散歩させてあげたり1時間近くおしゃべりの相手をしてあげたりしてます。長兄は一緒にいっても何も出来ずただうろうろしているだけで、兄夫婦は非力だからです。長兄は時々ふらふらと居なくなってしまうので探しにいったりで,マー大変です。 ふだんも長兄と二人だけで散歩したり、喫茶店や私の自宅などで話し相手になっています。兄嫁一人では相手し切れなくて私に振ってくるようです。逢いに来るときは事前に兄嫁から「これから行かせますから」という電話があります。 近くに居て長兄の症状の進み具合がよくわかるだけに、やはり怖いですよ。