- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ステレオグラムの焦点)
ステレオグラムの焦点
このQ&Aのポイント
- ステレオグラムで立体視ができたとき、手元にある写真や画像なのに奥行きを感じることができるのはなぜでしょうか。
- ステレオグラムで使用される交差法や平行法により、両目の方向性が変わることで片目のピント調節の状態が変化します。
- 遠方へのピント調節がなされている場合、どれくらいの遠さを見ていると判断されるのか、最大でどれくらいの奥行きが視覚的に認識可能なのかという疑問があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 両目の方向性(より目~平行)が変わっているだけで > 片目の機能的には、その「画像の位置までの距離」で > ピント調節の状態になっているのでしょうか? こちらです。そもそも、ピント調節がずれてしまっていたら、 画像がまともに見えない状態になってしまいます。 人間が遠近を知覚するしくみとしては、 ・見かけの大きさ(遠い物体ほど小さく見える) ・陰影(ウィンドウだとかボタンが飛び出して見えるのとか) ・移動の速さ(近い物体ほど速く動いて見える) ・焦点距離(ピント調節の結果) ・両眼視差(右目と左目の三点測量) などがあり、これらを総合して判断しています。 いわゆる「立体視画像」は、前述の通り 焦点距離においては遠近を知覚できないわけですが、 それよりも両眼視差による遠近の認識の方が強く働いているわけです。
お礼
お礼が遅れました。 ステレオグラムがピント調節の機能の回復に 役立つと思っていたので 若干残念ですが、非常によくわかりました。 そうですよね、ピントが遠方にあっていたらぼやけますよね。 詳しい解説ありがとうございます! ちなみに、最近話題の3D映画はどうでしょうか? 3D映画の仕組みはよくわからないのですが 私はテレビとゲームで視力が下がったので、 3D映画の技術が遠くを見ているのと同等になれば 近視予防にもなるのかな、なんて考えるのは これも勘違いでしょうか? お分かりでしたら、よろしければ教えてください。
補足
質問からだいぶ時間がたってしまいましたが 最近、3Dテレビなども発売されます。 これもご回答いただいたように、錯覚を利用しているだけなので ピント調節の観点では近くのテレビを見ていることと 同じということになってしまうのでしょうか? もう少し締め切らず置いておいてみます。