核燃料はどのようにして冷却水中に取り込まれる?
福島第一原発の核燃料がメルトダウンしていたと報じられています。以前には高濃度の汚染水が大量に見つかったり海水が広範囲に汚染されたりしています。この2つは関連があるのではないかと思います。
それで、放射性物質の漏出のメカニズムを知りたいのですが、次の(a)~(c)のようなことを妄想しています。メルトダウンは2,800°Cで起き始めると聞いたのですが、
(a)そのような高温では冷却水は瞬時に水蒸気になると思いますが、そのときに核燃料(放射性物質)の一部も機械的に水蒸気の中に取り込まれる。
(b)そのような高温では冷却水は瞬時に水蒸気になると思いますが、そのときに核燃料(放射性物質)と化学的に反応して別の物質になり、その物質が水蒸気の中に溶け込む。
(c)核燃料が高温のため気化して水蒸気の中に取り込まれる。
上記のような妄想は多分全く的外れだと思うのですが、次の2つの場合について、どのようにして核燃料(放射性物質)が冷却水の中に取り込まれるのかお教えいただけないでしょうか。
(1)核燃料(放射性物質)がメルトダウンしてないときつまり核燃料が正常な状態にあるときには、圧力容器内で、核燃料はどのようなメカニズムで冷却水中に取り込まれるのでしょうか。
(2)核燃料(放射性物質)がメルトダウンするときには又はメルトダウンした後では、圧力容器内で、核燃料はどのようなメカニズムで冷却水中に取り込まれるのでしょうか。