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反物質の形や色 というのはあるのでしょうか?
先日、Wikipediaの反物質の項目で 「2002年 欧州原子核研究機構で日本を含む国際共同研究実験グループにおいて、反水素の5万個ほどの大量生成に成功。」というのを見かけました。 正直、空想科学の中での話だと思っていたので驚きました。 そこで質問なのですが、反物質には形、色などはあるのでしょうか? 映画「天使と悪魔」でカプセルの中に青く輝く反物質が入っていたので、非常に気になります。 それとも、やはりデータの上で確認しただけで実際に目で見た というわけではないのでしょうか?
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noname#160321
回答No.1
反物質、特に反水素は、反陽子の周りを陽電子が「回っている」もので、ごくありふれたものです。 こいつらは普通の水素とまるで同じ物理的性質を持っています。 同じ波長の光を吸収、発光し、核磁気共鳴でも同じ信号を与えます。 通常の物質と出会わない限り非常に安定で、陽子の寿命がまだ不明なように反陽子の寿命も不明です。
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- cliomaxi
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回答No.2
反物質は物質と衝突すると対消滅してしまい、自然界には殆ど存在しませんから、人工的に作り出すくらいしかないのです。 途方もないデカサの装置を使って僅か5万個程度でも「大量」なのですから。 問題は反物質が粒子としては存在してもモノを形作るほどの量が無いと言う事です。 つまり形とか色以前の話になります。
質問者
お礼
ですよね・・・確かに色や形を確認するにはあの小ささ×5万でも足りないかもしれません。ありがとうございました!
お礼
同じ波長の光を吸収、発光ということは、見た目は同じようなものなんですね。SF的な見た目を想像していました。ありがとうございました!