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胆石と卵巣腫瘍の両切除の手術方法
- 胆石と卵巣腫瘍の両切除の手術方法について知りたい
- 開腹と腹腔鏡下のどちらの手術方法が一般的か
- 複数の臓器の手術を２度に分けるか１度にまとめるかのメリットとリスク
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質問者が選んだベストアンサー
全くの素人なのですが、回答がないようなので。 手術については、主治医の方とお話しされるのが一番だと思いますが、お話はされたのでしょうか。 まず、胆石の手術と卵巣の手術では、開腹する場所が全く違います。 腹腔鏡下手術であっても、穴を開ける場所が全く違います（一つくらいは共通して使える穴もあるのかもしれませんが……）。 つまり、一度に纏めてするといっても、一箇所穴を開けて摘出し、それを閉じ、またもう一箇所穴を開けて摘出し、それを閉じるという作業になると思います。 また、胆石の手術をする医師と卵巣の手術をする医師も違うと思います。同じ医師ができないことはないと思いますが、緊急を要しない手術であれば一般には担当の医師がそれぞれの手術をすると思います（専門に手術されている医師の方が慣れているし安心でもありますよね）。 問題は、上記のような、一度に二箇所の手術に対応してくれる病院があるかどうかです。 家族の手術の時に経験したのですが、総合病院では手術の日が決まっています。婦人科は何曜日、呼吸器科は何曜日、消化器科は何曜日、というふうに。 通っていらっしゃる病院によっても違うと思いますが、二つの科に跨る手術を一度にするということは、両方の医師や手術室の手配が必要になってきますから、してくださるかどうか。 また、開腹と腹腔鏡下のどちらが一般的かというご質問ですが、これは一概には言えません。胆石の大きさ、卵巣膿腫の大きさによって判断されます。さほど大きくなく、腹腔鏡下手術に熟練している病院では腹腔鏡下の方が選択される場合が多いようですが（患者の負担が少ないので）、それでも始めてみて癒着がひどかったり出血が多かったりすると開腹手術に切り替わります。 そんな予想外の出来事もあることを考えると、一度に二箇所の手術に対応してくれる病院は少ないんじゃないかと思います。 ちなみに、卵巣膿腫が10cmとのこと。こちらは手術は勧められていませんか。普通、5cm以上が手術の対象となり、10cmとなるとかなり大きく、いつ捻転を起こすか分からない状態だと思うのですが。 また10cmもあれば、たぶん腹腔鏡下は無理なんじゃないかと思います。私も卵巣膿腫持ちで、まだ4cmほどなんですが、手術の説明の時、そのように聞いた記憶があります。 素人の推測ですから、やはりここは主治医の先生にお聞きになるのが一番だと思います。あまり回答になっていなくて申し訳ありませんが、少しでも参考になりましたら。
お礼
丁寧にご回答下さり 心からお礼申し上げます。 現在、消化器・婦人科系 の両方面で 検査を進めながら、 ドクターに 徐々に 治療方針を固めて頂きつつある段階です。 結論としては、両医師のご判断を信頼し、 お任せする事になるとは思うのですが…。 両方の手術を同時に実施することが可能かどうか、 実例はどんな感じだろうか、、、という事が気に掛り、 こうして この場を借りてお尋ねした次第でした。 消化器科の医師の所見としては、 「一度で 腹腔鏡下で 両方を順に という術式も アリ得る」 とお考えのようですが 婦人科の症状次第の処もあり、 その一方で、婦人科の医師のニュアンスとしては 「2度の手術になる可能性も…術式はそれぞれの状況に応じて」 という方向性が感じられる雲行きとなってきました。 また、Samantabhaさんの仰せのように 二つの科に跨る手術を 一度に行うためには 様々な調整が必要のようで、 医療そのもの以外の部分でも なかなか調整が難しい事がありそうな気配です。 Samantabhaさんからいただいたアドバイスも参考にして 今後はもう 医師の判断に委ねていこうという気持ちが 段々と強まってきました。 この度は 回答がとても参考になりました。有難うございました。
補足
この度の治療方針が、ほぼ明確になりました。 * まず 腹腔鏡下で 胆嚢切除。 * 胆嚢切除とは別に 後日 卵巣腫瘍の手術を実施。 ということで １.5～2か月程度の間隔をあけて、 個別にオペを行うことになりました。 理由は、やはり 卵巣腫瘍の状態から言って、 胆嚢切除と同時の腹腔鏡下でのオペは 難しいと 婦人科サイドから判断が下されたようでした。 最良の方針を検討してくださったもの…と信頼して、 婦人科先生方に治療をお任せしたいと思っています。 ＞Samantabha さん この度は 詳細のコメントをいただき、心よりお礼申し上げます。 ありがとうございました。