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採点方式について
例えば、実技試験で減点方式ってありますよね。 通常の加算する採点方式と変わらないと思うのですけど、 何か意味があるのでしょうか?
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- trytobe
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たぶん、点数を足し引きする項目が少なくて簡単に済むほうを選んでいるのだと思います。 つまり、できるのが当たり前なことを確認する実技試験なら、チェック項目ができるだけ少なくなるようにして、絶対できないとダメなのにできなかったことだけ減点、(あとの項目はできて当然だから点数はいじらない)というほうが、採点もしやすく、なにが原因かもわかりやすいのでしょう。
試験項目が「出来て当たり前」という場合には減点方式のほうが有効なのではないかと思います。 加点方式は「できればできるほどすごい」ということになりますが、「いくらできてもそれが当たり前」となればむしろ加点のしようがないのではないかと思います。
- potachie
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実技だけじゃないですよ。普通の記述式のテストでも加点式と減点式があります。以下、記述式のテストの採点の話。 減点式は、要素をすべて満たしていれば、減点ポイントがなくなりますので、基本的に満点になります。 ただし、要素をすべて満たしていても、要素以外に書かれた部分にミスがあった場合、減点されます。 「過程をかけ」と書かれていないテストで、答えだけ書いてあっていたら満点です。余計なことを書いて、ミスがあれば減点されます。 加点式は、個別の要素を満たす度に加点されます。間違えた部分では得点を与えませんが、減点もしません。 そして、すべての要素が満たされると満点になるように配点されています。 多くの場合、数学や理科だと計算過程をかけ、とされています。その場合は、答えだけ書いても、加点要素のひとつが満たされるだけですから、ほとんど得点は入りません。難関大学の大学入試でこれをやると基本的にほとんど0点になってしまいます。 ただ、答えが間違っていても、加点要素があれば得点されるので、難関大入試で完答できた問題が1問もなくても合格できる、というケースがあるのはこのためです。 実技のことはよく分からないのですが、器械体操のように演義難度によって満点が異なるような方式でない限り、 やさしい演義でノーミスの場合、減点方式なら満点。加点方式なら満点にはならないのでは?
- sanori
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こんばんは。 大袈裟な例がよいと思います。 たとえば、 中学生が数学の自由宿題を課せられたとき、単純な減点方式だと、 小学生の算数のことを完璧に書いても、大学レベルの数学のことを完璧に書いても、同じ点数になります。 そして、大学レベルの数学のことを少し間違えて書いた生徒は、小学生の算数のことを完璧に書いた生徒より低い点数となります。