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コムスンの不正行為について
コムスンの不正行為について 古い話題で申し訳ないのですが、介護のコムスンは「不正行為」をした問題で、 具体的にどのようなことをしたのでしょうか? わかる方いらっしゃいましたら具体的に教えてください。
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介護の報酬として、介護の点数に合わせて都道府県に請求するのですが、法律が状況に合わず、介護の点数の低さによってビジネスとしては成り立たない状況があり、コムスンは過大請求をしました。度重ねて注意をしていた東京都の保健局は我慢の限界と云うことで立ち入り調査をしました。それに乗っかって厚生省が各事業所の事業免許を取り消しに動き、コムスンは他の企業に事業所を移譲した事件です。この移譲した件についてはマスコミに各事業所の処分を受ける前に事業を他者に移譲し、責任逃れしたと報じられました。 その後も役人からの追及、糾弾は続き、子会社の派遣会社グッドウィルが2重派遣問題等で警察の捜査が入り、検察に起訴され、グッドウィルグループは潰されました。 私から言わせれば、介護行政の失敗で、悪いのは法律です。 法律を変える仕事である国会議員の怠慢ともいえます。 そもそも国民に介護をビジネスとして考えてこなかったツケが回ってきたとも云えるので、我々の責任でもあります。しかし、この頃とまだ法律は変わっていません。 官僚は法律に則って動いているので、最初の動きは全く悪いとは云えませんが。次の厚生省の動きは保身でしょう。 また最後の警察と検察の動きは、突出して介護ビジネスの大手にのし上がったグッドウィルグループに対する、出る杭は打たれる案件でしょう。ライブドア・村上ファンド、リクルート、佐川、等々と同じです。起業家も政治家も金と力を持ち急成長したり、社会の急な変革を志向したりすると、社会の安定と、見せしめ云う名目でヤラれます。
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- potachie
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介護対象にしてはいけない部分までお客さんを手伝ってしまい、保険に請求をした、というのではなかったでしたっけ。 お買い物とかお散歩とか、介護保険対象外のものについてだったかと。 今は、保険対象になっている内容もあるようですので、「不正」というよりもお客さんの困っている部分を知っていたからこその話だったような。 本来は、この手の情報をくみ取って、制度を改善していくのが、お役人のお仕事のハズなんですけどね。
お礼
大変遅くなりましたが、ご回答頂きありがとうございました。 少しずつでも本当に困っている方のための法律にかわってゆきうとよいですね。
お礼
大変遅くなりましたが、ご回答頂きありがとうございました。 介護の仕事をしていますが、奥が深いですね・・ 困っている弱い人たちに、本当にチカラになる法律が確立されるといいのですが・・ 丁寧な回答ありがとうございました!