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帳幕の名所 の意味

新村 出著 岩波書店 広辞苑の 2342ページ 「め」の意味の (7) に 帳幕の名所 第二第三第四の幅の総称。物見の幅。紋の幅。とありますが、どういうことかわかりません。わかる方教えてください。 詳しい解説もお願いします。

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  • kine-ore
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回答No.2

>帳幕の名所 これは「幔幕(まんまく)」のことですね。 「広辞苑」の記述「第二・第三・第四の幅(め)」については、小学館「国語大辞典」の方では、 「全部で九つあけ、上の二つは大将、中の三つは臣下、下の四つは緒軍勢の物見とする。また上の二つは日月を、中と下の七つは七曜を表わすともいう」とあります。 ともあれ、「幕に神道の習ひあり。物見のあけやう、縫ひやう、紋の付けやう、色々口伝あり」(「わらんべ草」1651年)とされているようで、幔幕や軍幕の物見=人見の意味や役割にも深いものがあるようです。

Mukmanii
質問者

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よくわかりました。 回答ありがとうございました。

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  • fine_day
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回答No.1

幔幕(まんまく)は式場や昔の軍陣などの周囲に張り巡らす幕のこと。 名所(などころ)は部分の名称です。 ですから「幔幕の一部分の名称」ということになります。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%B9%94%E5%B9%95&stype=0&dtype=0 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%8D&stype=0&dtype=0 第二・第三の…というくだりは「幕そのものの幅ではなく、他の場所の幅」と言う意味だと思います。 物見(外部を見るために幕に開けた穴)の幅であったり、紋の幅をあらわすときに「目」という言葉を用いたのでは。 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%89%A9%E8%A6%8B/

Mukmanii
質問者

お礼

よくわかりました。 解説までしてくださり、 ありがとうございました。