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役員の責任と権利
名前だけの役員をしています。 給料が上がったわけでもなく、給料以外に報酬をもらっているわけでもありません。株を持っているわけでもありません。 素人なので詳しくないのですが、 役員にはどんな責任やデメリット、権利やメリットがありますか? ・会社が借金して倒産した場合、代表取締役が払えないなら、代わりに支払う義務がありますか? ・代表取締役が私用で使うものや食事で領収書をもらっている気配があるのですが、会計事務所に全領収書を見せてもらう権利はありますか? (例えば、自宅の車やガソリン代、夕飯や飲み代、服や本は資料費など) ・会社の不透明な部分を開示してもらうには、やはり株を持つ必要がありますか?株を持てば、領収書の開示や代表取締役の給料など見ることは出来ますか? ・株を強引に買うことは出来ますか? ・役員でもいきなり首を切られることありますか? 給料は増えない、いつでも首切られる、失業保険は貰う権利がない、責任は増える、会社の不透明な部分は見れないでは、役員になっている意味がまったくありません。 結局、役員でも普通の社員と変わりありません。 代表取締役の独壇場、ワンマン経営そのものです。 状況を打破するには、やはり他の社員達と一緒に別の会社を立ち上げるしかないのでしょうか? それか他の就職先を探そうかとも考えています。 希望すること 代表取締役の私用で使っているものを突き止めたい。 会社の全収入と全出費(経費)の内訳(詳細)を見たい。 その分、社員の給料をあげたい。 敵対関係になっても、社長の気分でクビにするようなことを防ぎたい。 どなたかアドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
1, 名前だけの取締役は、任務懈怠の責任があります。 3, 株主でも、明細までは、原則として開示義務はありませえん。 取締役には、開示義務があります。 4, 強制的に株を購入する方法はありません。 5. 株主総会でいつでも、解任できます。 取締役は労働者でないので、保護はされません。
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- gungnir7
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株を持つとあるので株式会社だろうということでアドバイスします。 株主になれば今よりも幾分ましな立場になります。 ただ、おそらくは譲渡制限株式だと思われるので入手は非常に困難です。 仮に対抗案件で株式を取得されても、株主総会(実質社長一族のもの)で 強制回収決議を採択されてしまうでしょうから、1/3以上を取得しないと意味がないでしょう。 敵対関係になってもというのは現実的でありません。 株式会社の登記は法務局にされている筈なので、そこで基本台帳は見れると思います。 会社の財務資料は税務署に提出されているので、あるいはそこで見れるかもしれません。 この辺は職業柄、実務経験が有りませんので詳しく書けません。悪しからず。 詳しくは司法書士や弁護士などを訪ねてお聞き下さい。 税務署や法務局は無料で相談にのってくれます。 寧ろ税務署は不正がありそうだと言えば喜んで相談にのってくれるでしょう。 >他の社員達と一緒に別の会社を立ち上げるしかないのでしょうか 一太刀浴びせたいのなら、それが一番現実的でしょう。 ただし、やはり引き抜かれたとか、営業上知り得た秘密を利用したなどで 訴えられる可能性は確実に出てきます。 こちらの線を取るにしても論理武装はしないといけないので、必ず弁護士等を訪ねて下さい。
補足
株を1/3以上取得するのは難しいですよね。 税務署に相談出来るのですね。 情報ありがとうございます。 ちなみに労働組合もないのですが、 社長が絶対的な存在になり、自分の給料だけを上げ、私用を経費で落とし、 歯向かう者はクビにする。 どこかの国と同じじゃありませんか。 こんなことがまかり通る社会では、労働者に優しい国とは言えませんね。 そういうことが出来ない法律や権利などはないのでしょうか? また、何か良い手順は無いのでしょうか?
補足
1)こちらとしては、会社の収支を管理したり、会社の経営に対し力になって、取締役の仕事をしたいのですが、普通の業務以外に管理させてもらえないのが現状です。把握していない社長の給料、私用の領収書など不都合なものがあるのが原因だと思います。その場合、任務懈怠の責任はどう解決すればいいのでしょうか? 3)取締役には開示義務があるようですが、それを強引に進めていけば、5)のいつでもクビへと向かうのではないのでしょうか? 詰め将棋的に言えば、何も出来ない状態です。 これでは、どの中小企業も社長が絶対的な存在になり、歯向かうことは実質無理で泣き寝入りして過ごすことになりますね。 何か良い手順は無いのでしょうか?