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母音と子音の区別

今私は口内の構造について学んでいます。そんな中で疑問に思ったことがあるので、みなさんの意見を聞かせて下さい。また、これに関するサイトなどをご存知でしたら教えていただきたいです。 1 人間の舌、声帯、顎、唇はものすごい速さで動きますよね。もともとこういった器官は食事、消化、呼吸をするためのものです。では何故このような能力を身に付けるに至ったのでしょうか? 2 子音と母音の区別はどうしてあるのでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • SPS700
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回答No.3

>>もう一つ疑問が生まれたのですが、 猫の鳴き声を「ニャア」と書いてますが、そのように「ドカーン」とかいう別の 生き物や何かの音を区切られた音の連続として人は表現しますが、どうして人は 音を区切ってきくのでしょうか?お暇でしたら答えていただきたいです。 われわれ文字を使う者は、漢字やマヤ文字のように「語」を単位に書く字か、日本の仮名のように「音節」を単位に書く字か、ヨーロッパの多くの国のようにアルファベットの「音」を単位に書く字か、を使っています。あるいは韓国のハングルのように「音」を組み合わせて「音節」文字を作った例もあります。  で私たちは、自動的に、そういう単位に分け、それを時間的に並べたものとして、音の識別をするよう洗脳されてきました。ですから日本語ですと猫の標準語は「ニャア」と仮名三つの連続、英語圏の人は meao (違っていたらごめんなさい、尻尾を踏んだりすると発音が違うようです)とアルファベット4文字の連続で捕らえます。犬も「ワン」と仮名二つ bowwow と六つ。数は違いますが「分けて時間の軸に並べる」原則は同じです。  これには理由があると思います。ワンを一つ、 bowwow も一つ、とすると単位の数が増えます。むかしお経を印刷する時、版木といって、お経の文句を、一定の大きさに切り、木に彫ったので、同じ字があっても前と後ろが違うので、(材木屋は儲かったでしょうが)無駄が多かった訳です。  これは活字で簡単になりました。全体を一つと見ないで、文字一つ一つに分けて彫り、その組み合わせで膨大な量の書物の処理が、アルファベットなら大小文字あわせても50近く、片仮名平仮名をあわせても100前後で、処理できるようになりました。  これで動物の鳴き声だけでなく、ドカーンとかいう物音も、簡単に経済的に処理できるようになった、というのが私個人のつまらない意見です。ですからウィキにはありません。  

その他の回答 (2)

  • SPS700
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回答No.2

 #1です。2の補足です。 2. また僕個人の意見ですが 母音の詳しいことは http://www.weblio.jp/content/%E6%AF%8D%E9%9F%B3 子音の詳しいことは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E9%9F%B3 をご覧ください。  これは数字の問題です。犬は「ワン]猫は「ニャア」という単語一つです(それ以上区別できると言う愛犬家、愛猫家はさておき)授業料を払って、学校の窮屈な席に何時間も座らされて、先生が使う単語が一つなら、学校要らないです。  生まれた時も「オギャア」という単語一つですから、赤ちゃんと、儒教が日本に及ぼした影響について、論議する人は余りいないでしょう。すなわち言語記号は、少し数がないと話にならないんです。  ところで、母音の数は、日本語は5つ、英語は9つぐらい、スエーデン語はもっと多く、南洋の島々では少ない。まあ多くても20はないでしょう。中国語のように声調を加えたり(北京官話は4つですが9つもそれ以上もある中国系の言葉があるそうです)、カンボジア語のように pharyngealization を加えても知れています。単語20では、大した話は出来ません。  ここで登場するのが子音です、これを組み合わせると、区別の数が急に増えます。  これが僕の個人的な意見です。

sayuriri
質問者

お礼

詳しくありがとうございます! もう一つ疑問が生まれたのですが、 猫の鳴き声を「ニャア」と書いてますが、そのように「ドカーン」とかいう別の生き物や何かの音を区切られた音の連続として人は表現しますが、どうして人は音を区切ってきくのでしょうか?お暇でしたら答えていただきたいです。

  • SPS700
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回答No.1

 1。僕個人の考えです。  言葉が出来たのは、ヒトが立って歩くようになったのとほぼ同じ時です。それまで問題の器官はは食事、消化、呼吸、などに使われていました。  それまで四つ足で歩いていた時は、行く手を当然見て動きました。ところが二本足で歩くようになると、同じ行く手の方向が約90°前倒しになります。今まで通りだと、空を見ているので行き先は見えません.つまづくだけです。  そこで頭の後ろに発達の余地が出来た(言語のような複雑な処理をするスペースができた)。前の方では逆に押しつぶされた狭い場所に舌などが詰め込まれることになった(牛タンや、暑い日の犬の舌を見ると昔の大きさが分かります)。物は縮小すると動かし易いです。後ろでは脳みそが広いスペースに収まり、前では機敏に舌が動くようになった。  もうお分かりでしょう、問題の器官は、もともとの仕事の他に、発音器官としてのアルバイトするようになったのです。 2。母音は、音を伝えるために必要です(ちょっと離れた友達に ntbkn と母音抜きで言っても聞こえないでしょう、anatabakane と母音を入れてはじめて聞こえます)。母音だけじゃ退屈だから(おかずなしにご飯だけ食べるようなもの)子音も出来ました。

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