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子どもの場合の手術の告知と同意の流れ
- 子どもの場合の手術の告知と同意の流れは一般的に、主治医から患者本人に告知され、場合によっては家族も呼び出されることがある。そして、手術は本人の同意によって行われる。
- 手術を受ける子どもには一切手術の話をしないのが一般的な流れであり、親が代わりに同意する。
- ただし、緊急性のある場合を除き、通院治療をしていて手術が必要となった場合のみを考える。
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おそらく、一般的には未成年であれば親の同意が必要であると思いますが、子供にそれを告知するしないは、親及び医師の判断や相談の中で決められることであり、ある程度理解ができる年令であれば(中学生とか高校生とか)当然一緒に話を聞くのが普通であると思います。 ただし、幼い子供であれば疾患や手術そのものについての知識や判断能力もありませんから、そこを知らせるかどうかというのは、あくまでも親の考え方なのではないでしょうか。 親が同意して手術が可能な場合、子供に伝える理由としては、あくまでも子供自身に疾患や手術の必要性を理解してもらった上でうけさせたいとか、そういった概念の問題になってくると思います。 病院にいっていきなり手術・・となるとお子さん自身の心がまえとか、そういうものもできないでしょうから、本来であればきちんと親が説明してあげるなり、医師の説明時に一緒に聞くなどしたほうが理想的だとは思います。 が、結果論としては、子供への告知はなくても、親が同意すればオペは可能です。
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- USB99
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子供の手術の同意については法的にははっきりせず、典型的にはエホバの証人の場合で、エホバの証人の両親が手術を拒否する場合です。輸血学会などでは15歳未満までは、親が輸血を拒否していても子供には輸血拒否に対する判断ができないとして扱うという立場で、これをもとにH20年には輸血が必要な一歳の子供の輸血・手術を親が拒否したとして児童相談所が家庭裁判所に親権の一時停止するように求めた保全処分請求をして半日で認められたケースがありました。 輸血学会などでは15-17歳までは親も子供も拒否したら輸血しないが、片方が同意したら輸血する立場です。 このように、現状では親権と子供の人権をどう考えるかは法的には決まっておらず、個別に判断するようになっているのかと思っています。 一般には医師が必要として子供が拒否、親が同意した場合は最終的には親の判断が重視されます。ただ、緊急性を要する場合、子供に正確な病態把握ができない場合(怖がって手術するメリットとしないデメリットを正確に把握できない場合も含む)は親の判断だけで行う場合もあります。質問者の場合、親が担当医に手術の話をすると怖がって受けないといいかねないからと担当医に話さないように頼んだ可能性もあります。 なお、いつぞやの報道では医療ネグレクトとして警察に逮捕された親が子供が病院へ行きたがらなかったという理由をあげていた例があったかと記憶しています。普通は子供は病院、ましてや手術などは嫌がるものです。ある程度、親が子供を騙すのは日常的に見られる、また、社会的に許容されていると思います。
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回答ありがとうございます。 宗教上の関係で輸血がNGの人もあるそうですね。 宗教のほうが絡んでくると、色々と難しそうですね。 私の場合は5歳だったこともあり、手術のメリットの状況などを理解できないことや、もしかすると、怖がることも考慮してのことだったのかもしれませんね。 緊急面は例外として、通院治療の中、必要になった状況では一般的な流れとしてどうなのかなと思ったのでした。
お礼
回答ありがとうございます。 私のときは5歳だったこともあり、おそらく、判断能力のこともあったのかもしれませんね。 できれば、心の準備として何かしら話は知っておきたかったですが、結果論としては「子どもの同意がなくとも、未成年の場合は親の同意があったら手術が可能」ということになるんですね。