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地震で落下したコンクリート
今回の地震で新幹線の柱脚部分のコンクリートが落下しましたが、私はどうも水が廻っていて鉄筋とコンクリートの付着が悪かったのではないかと考えます。写真を見る限り通常のRCで鉄筋があれほど錆びているのは考えられません。そうなると他の柱脚でも同じ現象が考えられ再度大きな地震がくると大きな被害が考えられます。もしご意見がありましたらよろしくお願いします。又、スターラッップのピッチが広すぎますが、私の考え過ぎでしょうか?
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私が見た写真では、鉄筋の錆びはごく一部のようでした。 仰るように、ひび割れから水が浸透→鉄筋が錆びて膨張→ひび割れ増大→さらに水が浸透→・・・→コンクリート剥落 という壊れ方だとするならば、露出した鉄筋全面に錆びが出ている、コンクリート破断面に錆び汁がついているなどが見られるはずだと思います。 私が思うにこれは、フープ筋不足による付着割裂破壊だと思います。フープ筋が少ないと主筋の拘束効果が弱まり、大変形じにかぶり部分のコンクリートが剥落する事があります。 写真を見ると仰るようにフープ筋の間隔が広いすぎるようです。 通常は10cm間隔位ではないでしょうか。
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- SCNK
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回答No.1
チラッと見ただけですからよくは判りませんが、かぶせが薄いように思いました。それで錆びたのではないでしょうか。あと骨材に海砂を使うとさびやすいですね。
お礼
回答ありがとうございます。鉄筋のかぶりも薄く感じます。完全に鉄筋とコンクリートが剥離してますね。骨材も疑いたくなる要素ですが、塩分試験は当然行われている事と解釈します。専門家は当然原因の分析に入っていると思いますが、地震が主な原因にされるのが今後の為にならないのではと考えてます。