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危険な社宅?
住んでいる社宅のベランダの天井が、一部分はがれ落ちていました。 塗装とコンクリートが、15センチ四方ほど。 はがれ落ちた箇所は、コンクリートと錆びてボロボロの鉄筋が剥き出しになっています。 このまま住み続けると危険でしょうか? ボロい社宅なので、地震が来たら助からないかもと毎日不安でしたが、地震がなくても倒壊するのではとますます不安を募らせています。 家賃が安いため、よほどのことがない限り夫は引越しを認めてくれません。 社宅は、築40年くらい。鉄筋コンクリートの5階建てです。 工業地帯のそばに建っていて、空気が汚れているので、雨などで劣化が早いことも考えられます。 毎日不安でたまりません。アドバイスをお願いします。 または、似たような建物に住んでいて、大きな地震を経験された方がいらっしゃったら、どうだったかを教えてください。 よろしくお願いします。
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築40年ぐらい、1981年の耐震基準改正前のものですので、きちんとメンテナンスしているものでも巨大地震発生時には倒壊するおそれもありますね(昔の基準は緩かったので、それで設計されているから)。 また鉄筋が見えるということは、鉄筋の腐食なども始まっているものと思いますので、補修をしなければかなり危険性が高いと思います。 築40年というと1960年代後半のものですね。 西日本地域ですと、1970年前後から、コンクリートに混ぜる良質な砂が不足したため、塩分濃度の高い海砂を使用していたことが多い時期です(当時は塩分に関する規制はなかったので)。 塩分があると鉄筋コンクリートの劣化が早くなりますので、この時期の建物は危険性が高いです。西日本地域ですと特に要注意です。 山陽新幹線トンネル内コンクリート剥落もこの時期のものです。 http://www.bird-net.co.jp/rp/BR030407.html 社宅というと会社の私物ですので、勝手に修理などをできませんので、組合があれば、組合を通して改善要求をするか、あきらめて退去した方がよいです。 極度に住環境がひどい場合は、労働基準局が是正指示をしてくれることがありますが、耐震性だけだと、難しいですね。
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築38年木造に住んでます。 大地震、諦めています。 来ないかな?と楽観視もしてますが。 さておき、仕事柄古いマンションの定期調査をしますがメンテ不十分物件では質問者様に似た状況にありますね。 基準法で「調査義務」建物が規模、用途によって決まっております、そこで是正箇所を指示、役所より勧告が来て管理会社が直す、と通常なります。 (時間無く「義務か否か」断言出来ません、大抵やっておりますが予算の兼ね合いでずるずるも見受けられます) 調査とか来ませんか?。 予約を取った上で「失礼しまーす」なんて換気扇見たり。 やっていれば少しは会社も直してくれるでしょうが、該当してない様ですね。 一つだけ。 いくらなんでも地震無しに自然倒壊の可能性はかなり低いでしょう。 又住んでいる地域の活断層の状況、地震のパーセンテージが行政で調べられますから(HPでも)見られては? 少しでも不安の少なくなる事祈るのみですね。 ご参考まで。
お礼
専門の方からアドバイスいただき、光栄です。 基準法に基づく調査が行われていたとは、初めて知りました。 活断層のことも調べたうえで、夫と話合いたいと思います。 自然倒壊はちょっと考えすぎでした(笑) 冷静に考えられそうです。ありがとうございました。 まったく関係ありませんが、この質問ページで「良回答」となっているのは何でしょう… パソコン初心者なので、よくわかりません。
補足
↓ごめんなさい。判明しました。説明をちゃんと理解してませんでした
- nonbay39
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不安であれば引っ越すしかありません。 ここに質問されても安全とは誰も答えられないでしょう。 よほどのことがあるかもしれないし、そうでないかもしれません。 社宅であれば建築士に見せるというわけにもいかないでしょう。 ご主人に離婚か引っ越しかをせまるしかないと思います。
お礼
そうですね。確かに、ここで安全かどうかの判断はできませんよね。 強気で引越しをせまりたいと思います! ありがとうございました。
お礼
夫を納得させるには十分な情報を頂け、大変助かります。 山陽新幹線の件は、住んでいる地域と近いこともあり、とても効果があると思います。早く引っ越せるよう、がんばって説得します。 丁寧なご回答、ありがとうございました。