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CA(キャビンアテンダント)について質問です。
CA(キャビンアテンダント)について質問です。 CAの仕事内容についてなのですが、 接客はどの程度するのでしょうか? 意味のわからない質問で申し訳ありません。 私は高校生なのですが、学校で 「自分の興味のある仕事について掘り下げて調べる」 という課題が出ました。 私は 「キャビンアテンダントになって国際交流できるのか」 というものにしたのですが、なかなか調べることができません。 元CAで国際結婚した、などという方のお話を聞くのですが なかなか馴れ初めまではわかりません。 そのようなお話があれば、ぜひお聞きしたいです。 こんな無理な課題にした自分が悪いのですが、 皆様のお力をお借りできないでしょうか?
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- allwinner
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あなたは飛行機に乗ったことがないのですね? 国内線と国際線ではサービスは異なります。 また、あまり知られていないことですが、CAさんはサービスをするためだけに乗っているのではなく、非常時に乗客を誘導したりするなどの、保安要員としての役割が大きいのです。 CAさんは、プールを使って、飛行機が海に不時着したことを想定した訓練も行います。 ご質問は「キャビンアテンダントになって国際交流できるのか」ということですから、国際線のサービスについて書きます。 飛行機が離陸して、ベルト着用のサインが消えた後、初めにドリンクのサービスがあります。コーラやジュース、ビールなどを選べます。 次に機内食が配られます。機内食は肉料理か魚料理など、複数のメニュー中から選べる場合が多いです。 アジア方面の便なら数時間で着くので機内食は1回だけですが、アメリカやヨーロッパへ行く便は10時間以上飛んでいますから、もう一度食事が出されます。 免税品の機内販売もあります。他に、目的地の国へ入国するための書類を配ります。 また、機内食を単に配るだけでなく、工場で作られた冷たい機内食を機内のオーブンで温めたりするのもCAの仕事です。 ビジネスクラスやファーストクラスでは、お皿に料理を盛り付けたりするような、シェフのような仕事もしなくてはなりません。 たしかに国際線はいろいろな国のお客さんが乗りますが、日本の航空会社(JAL・ANA)の場合、一番多いお客は日本人です。 最近の飛行機は座席にゲーム機や個人ビデオが付いていますから、使い方が分からない人に説明もしなくてはなりません。 気分が悪くなる人や、文句を言うお客さんの相手もしなくてはなりません。 CAさんは色々な国に行けると思われるでしょうが、中国・韓国・グアムなどは、飛行機が現地に着いた後、降りずにそのまま折り返しの便で帰ってきます。 機内ではこんなに忙しいので、お客さんとゆっくり話している余裕はありません。 飛行機が離着陸する時にはCAさんは乗客と向き合った補助いすのような座席(ジャンプシート)に座りますから、この時たまたま目の前に外国のお客さんが座っていたら、その人と話をする機会はあります。 ただし、飛行機が最終着陸態勢に入ってからは、着陸失敗などの事故に備えますので、話はできません。 最近は日本の航空会社でも、外国人のCAを多く採用していますから、その人達との交流はできます。 外国の航空会社は募集する人数が少ないので入るのは難しいですが、周りはみんな外国人のCAですから、毎日が国際交流ですよね。 他に質問があればまた聞いて下さい。