最初に言っておきますがこれは回答ではなく、僕の主観的な意見です。
「夏ですか……。うーんと、盂蘭盆会……かなあ」
いやに古風な答えに、ハルヒは目を瞬かせた。
「ウランボン? 何それ。クリムボンの間違いじゃないの。そうじゃなくて、夏と言えば即座に連想する言葉があるでしょう」
↑孤島症候群のここのところですね。
ちなみにハルヒが聞き間違えたのはクリムボンではなく、ウランボンです。そのあとにクリムボンと指摘しています。
ウランボンとは、そのままお盆のことです。インドの古い言葉でそのまま音写して盂蘭盆会(うらぼんえ)になったそうです。なので正確には聞き間違えてないのですが。
それは置いといて、クリムボンとは宮沢賢治の童話「やまなし」に出てくる「クラムボン」が近いかなと思います。クラムボンとは作中に出てくる正体不明の生物のことです。また、ネットで検索したら一部では「クリムボン」と認識されていることもあるのでそのせいなのかと。
もしかしたら、原作の谷川流先生がクラムボンとひっかけて、正体不明のクリムボンという言葉を作り「クリムボンって何?」と思わせるようにしたのかもしれません。
この童話は小学6年の国語教科書にも載せられたこともあり、広く親しまれています。
参考程度にどうぞ
長文失礼しました。
お礼
本当に助かりました、やっと意味がわかりました、 なるほど、クリムボンはクラムボンの変化言葉ですか、どうりで検索しても意味が出てこないと思いました。 日本語を勉強中の外人ですから、いろいろ分からなくて、すぐその童話を探して勉強します、(* ̄︶ ̄*) 本当にありがとうございました。<(_ _)>